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genkaiアスリート 集うランナーに 寒さも吹っ飛ぶ

仕事が終わって,マイカーを飛ばしてグラウンドに直行する。練習場所までは30kmの約50分もかかる。夕方の帰宅ラッシュの国道3号線に巻き込まれる。仕事帰りの車の運転はきついもの。睡魔が襲ってくる。それでもどうにか目的地まで到着だ。さっそく車で着替えをする。寒風の吹く車外で着替える。上半身裸になってロングTシャツを着込む。すると睡魔が吹っ飛び気合いが少しづつ出てくる。今日の練習メニューは8000mにペース走だ。B組(@4分50秒/km)を選ぶ。ペースメーカーは植木大道選手である。ついていくのはボクを含めて4人である。30歳台1人,50歳台3人かな。今日は寒さのため黙々と走るのみ。やっぱり,4分50秒ペースといっても,4分40秒台前半のスピードで入っていく。
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1kmのラップタイムは……
4'43" 4'39" 4'38" 4'42" 4'42" 4'43" 4'45" 4'09"でトータル37,05"だった。特にキツイということはなかった。多分レーススピードならば4分20秒ペースは可能であろう。その4分20秒ペースでも10kmに換算すると43分20秒になる。やはり10kmで40分を切ることは大変なことである。フルマラソンの3時間30分切りを目標にするなら,やはり40分,遅くても41分程度で走る走力を身につけたい。あと少しだな。ただし,年齢(加齢)との戦いもあるのが厳しい。それが現実だ。

ペース走も後半に入る。寒さが厳しく水分は全く必要としない。淡々と進む。6000m通過……あと1000mで7000mだ。7000mまでは一団で走るようになっている。7000-8000mは,個々の残った走力に応じた全力疾走だ。まだまだ余力を残しておこう。

7000m通過……。1人の選手が飛び出す。誰もついていかない。ボクも自重しておく。ラスト1000mといっても全力では走れない。それなりにペース配分が必要だ。7600m通過……,飛び出した選手は80mほど先だ。我慢ならずボクは飛び出し,直線では更にスピードアップだ。ラスト150mに達したが,そこで急激な息切れだ。前とは50m差まで追い上げたが,また離れてしまう。おまけに後から猛スピードで追い上げられそのまま抜かれてしまった。前回と同じ失敗,我慢できず飛び出し最後は息切れだ。でもそれも実力と思えば爽快感だけが残る。

終わってジョッグ2kmを行う。ペース走の時は気が付かなかったが,寒さは一段と厳しくなった。はめていた手袋は汗を拭き取る役目も果たしていたが,その微妙に濡れた手袋から外の寒気が体にしみこんでくる。クールダウンの整理体操までしばし時間がある。急いで更衣室に駆け込み,下着から取り替えて暖かい上着を着込む。今日も一日よく頑張りました。ご褒美は,こんなに寒くてもやっぱしビールだな。
by hyocori-hyoutan | 2009-02-19 11:20 | Gアスリートクラブ