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桜遅く 風に阻まれても ゴールは笑顔 

2005/4/3(日)
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さが桜マラソンに参加した。エントリー数は約2900人、うち女性は430人。我がメンバーは11人中の女性は5人。天気予報は、午前晴れ、午後雨であったが、いいほうに外れた。実際の天気は曇り時々晴れ、風ところによって強風…。気温は低めでマラソンにとってはコンディションは良であろうか。

今回は、いつもバテテしまう、16km地点からの多布施川河川公園内の桜並木道を気持ちよく、抜かれずに走りきることを大きな目標にする。

桜遅く 風に阻まれても ゴールは笑顔 _c0070439_23222383.jpg10時15分ハーフマラソンのスタートする。こちらは1時間30分のゴール予想プラカード付近からスタート、出足はスタート時の混雑を除けば㌔5分ちょっとの出足、まあまあだろう。
ともかく競いあわない、マイペースを心がけ、ラスト5kmでピッチが上がるように、自分に言い聞かせる。5km26分ちょっと、6km過ぎに嘉瀬川沿いの道路に出る。桜というより菜の花マラソンのような感じ、今年は寒いのだろうがマラソンには好都合……。

たまには抜かれるものの、どっちかというと抜く人数のほうが多い。

第1の目標は12km地点での嘉瀬川の対岸に渡る池森橋を気持ちよく通過できるかどうかである。ところがそこに到着する前の1kmが大変大変、強風にあおられる、誰かの後ろに付こうとするが、横斜め前からの風は道幅が狭く、避けようがない。周りの走者全員無口になり、必死に一歩一歩足を前に進めるだけであった。しかし、ペースは崩れずに走り抜けた。

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14km付近では、同じ職場のランナー3名に次々と抜かれるが、気力は失わない。どうしても、ピンクやオレンジの華やかな女性の後ろに無意識のうちに付いてしまう。やはり、女性ランナーはペースを守り大崩れしない安心感があるのかな。でも、ストーカーに間違えられては危ないと、我に返り、ターゲットを更に前のランナーに定める。

いよいよ、多布施川河川公園内のさくら並木に突入、するとややピッチも上がる。次々とランナーを抜いていく。それなりのペースだから、前回のバテタ時と比べると、公園内の距離が短く感じられる。それと今年の桜は咲き始めのため、花見客が少なく、気持ちが走ることに集中できた。この時はゴール予想タイムは1時間49分程度を予想する。

あと2kmの給水は初めてパスをする。あと2kmくらい水なしで走れるぜ!

桜遅く 風に阻まれても ゴールは笑顔 _c0070439_23233044.jpgそして、総合運動公園内に入る、あと1kmである。ストライドを大きくラストスパートをする。
タイムは1時間49分ジャスト(グロスタイム)……まあ、こんなもんでしょう。

ゴール後にチャンピョンチップをはずし、記録証を受け取る。
そして、メンバーの応援に急いでトラック第4コーナーに移動すると、来た来た軽快な足どりで来るランナー……
もしや、もしかして、間違いない、こっちを見てニッコーとした笑顔のランナーは、妻である。
すぐに時計を見る1時間53分台……もしかしてではなく、自己新記録であろう!
立派なものだ。

他にも、今回のメンバーで自己新はあと二人、病み上がりからの復活ランナーも一人、急遽減量し好成績のランナー、自己新に近いランナー……とかなりの収穫のある結果と思う。

私は、いつもの通り、課題は分かっているけど、解決できず今イチの結果であるが、まあこんなもんでしょう。

明日からは、さが桜マラソンについて、もっと深く面白く掘り下げてみましょう。

参加された方で、本大会の奮闘記を是非、このプログのcommentsを使ってお寄せくださいね。
TIAKIさん、長距離ランナーHさん、Kamo…さん、take…さん、aso…さん、han…さん、ega…さん、よろしく!
by hyocori-hyoutan | 2005-04-03 23:36 | ランニング大会奮闘記