ひょっこりひょうたんの日誌

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アキレス腱 痛みも慢性化 でも治さなきゃ(2)

某駅から歩いて1分の細長い雑居ビルの中にその診療所があった。エレベーターを使って階上に上がる。診療所のドアを開けると午前10時からの診療開始直後にもかかわらず、もう5,6人の患者が長いベンチ椅子に座っていった。ボクは最後尾に並んで座る。座ると目の前は擦りガラスのパーテーションがあり、その中が診察室みたいだ。診察室と待合室は厚めの足元まで垂れ下がった暖簾がかかっていて診察室の中は見えない。もちろん、声は筒抜けである。雑居ビルの一室を借りているが、その広さは30平米ほどの狭さだ。

「初めて来ました!」と中の診察室に向けて声を出す。張り紙「新患の方は診察中でも声を賭けてください」という注意書きに沿って行動をする。すると、中からバインダーに綴じたメモ紙とボールペンを渡された。「はい、初診の人は住所と名前、そして病状を書いてね!」という言葉を添えて…。

待つこと10分程度でボクの順番が来た。緊張感が高まる。先ほど書いたバインダーを先生に渡す。
「どこが悪いの?そうかカカト、アキレス腱の痛みか。エッーもう10年も放置していたの。」といいながら、ボクは指示されたとおりに細い診察台の上に仰向けに横たわる。

先生はボクの足を触り、カカトの痛い箇所を探し始めボクに確認を求める。
「ここだな。アキレス腱とカカトを繋ぐ部分だな。もうアキレス腱の患部は盛り上がっているし石灰化、棘(骨化)しているね。直るかな。もっと早く来ればよかったのに、10年も放置していたら分からないが、ともかくやってみましょう」と早口でしゃべり通しの先生だ。
「西洋医学は外科的手法には効果があるが、骨や神経的な痛みに効果を発揮いたしませんよ。」ボクはただうなづくだけで次に指示を待つ。

その次の指示は、診察台の横にあった治療台だ、まあ、胃がん検診でバリウムを飲んだ後に横たわる前後の傾斜するベットみたいなものだ。横たわると数分の間、先生はボクの背中やカカトを軽く叩いて擦り続ける。電気治療や針を刺すといったこと無し。ただ、叩いて触るのみである。そんな治療を終えて、前後に傾くベットから診察台に移動する。

「どうですか?足は軽くなりましたか?」ボクは疑心暗鬼でちょっと立ってみる。アキレスのツッパリ感覚がない。軽くなった感じがした。
「楽になりました。ありがとうございます。」
「じゃ、一週間後にまた来てね。初めて治療だったから、そのあと吐き気や気分が悪くなることもありますが、用心しておいてね。運動や入浴はまったく問題ないからな。はい、じゃ初診だから○○○○円ね。はい、じゃ次の方…。」
「ありがとうございました。」と言って診療室を出る。出ると待っている患者はやはり5,6人もいった。

効果を確かめるため、エレベーターを使わずに階段を使って一階まで駆け下りていく。これが不思議だ、いつも違和感のある階段下りが違和感もなく軽快だ。不思議だったから、駅のホームへの上り下りも足早に走ってみる。これも軽快だ。今までも痛みを10とすれば、3まで回復した感じがした。まさに、「ゴットハンド(神の手)」で出会った感じだ。軽快な足取りは、今まで、10年以上の痛みをを忘れさせるものだった。本当に不思議なものだ。理屈では解決しない「神の手」に出会った。
by hyocori-hyoutan | 2010-04-26 22:11 | 健康化大作戦

マラソン雑学は一流、記録は二流、そしてランニングフォームは自己流の三流、しかし、マラソンと人生を結びつける哲学は特級です。飲む時は年を忘れて、酒なら何でも来い!飲んだ分だけ走らゃいいと思っています。


by hyocori-hyoutan