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マラソン名言1 1987年ランナーズDiaryより

昔の大会奮闘記を書くため、当時の日記帳ランナーズのDiaryを見ていたら、1987年度版のDiaryのヘッダーに、マラソン名言1 1987年ランナーズDiaryより_c0070439_0143459.jpg著名人の語った名言が1週間用のページに一つづつ掲載されていた。

読んでみると、なかなか含蓄のある言葉も多く、今でも十分通用する言葉である。そこで、このプログ欄でも一つづつ紹介して行こうと思う。全部で52週、52回分はある。ネタ切れの時にはもってこいかな……。なお、独断と偏見で感想を記載しますので、気に入らなければ、勝手に飛ばしてくださいね。


愛する夫、息子がいて、彼らから愛されて、これが私をランナーとして強くしてくれる。 (イングリッド・クリスチャンセン)
       
人間って、ランナーである、無しに関らず弱いものですね。走ることのへの信念を持っていても、それを理解してくれる人が身近に欲しいものですね。困ったとき、悩んだときに、話を聞いてくれる人が必要です。人間は一人では生きていけません。最小の単位である家族に最後は救いを求めるのかな。

特に、走るって行為は、社会環境の変化によって壊れやすいものです。仕事が忙しくなる、子ども受験だ、家族の仲が悪い、病気をした……との条件で、最初に淘汰されるのが趣味の世界、走ることだと思います。全て順調に行っているときこそ、走ることに専念できますね。

私は、「家族の愛」の他に、あと二つを条件に付け加えます。それは、仕事と健康です。仕事が順調に行って、家族みんなが健康であることが「走る世界」に入れる条件と思います。そのような脆い「走る世界」だからこそ、走れる喜びを常日頃から感謝しなければならないと考えています。

だから、タイムなんてどうでもいいこと……と思っていますが、頑張るときは頑張らなきゃね。最近頑張りが少なく、感謝の気持ちだけが先行している私でした。
by hyocori-hyoutan | 2005-04-11 23:00 | マラソン名言