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暑くたって 走り続ける My Wayだもの

朝は通勤途中までオクさんに車で送ってもらい、そこから残り5kmを走ろうと思っていたが、車から降りた途端に強い陽射しが照りつけ、更に左足のアキレスにも刺すような痛みが残っている。そんなときにはやる気が失せる。トボトボと歩きだす。いやトボトボでは、時間内に職場までたどり着かないので、腕を振って速歩で歩く。どうにか時間内にたどり着きセーフ!

帰りはがんばろうと…午後5時半には職場を飛び出す。朝サボったせいかまあまあ快調であった。スポーツタオルを手に巻いて額の汗を1分おきに拭きながら走りとおす。腕振りを前後から、やや横振りに切り替えてリズムを取る。着地も一直線ではなく、少しだけ股を開いたままの着地にする。年を重ねてくると華麗な(若いときも華麗ではなかたっが…)フォームより、衝撃のない歩きの延長線上のような走りが適しているのかな…と思ってしまう。

ボクがガンガン走っていた若い時に、やはり50歳台の職場の先輩も走っていた。その走りはトボトボとであった。「あんなにゆっくりなら走る意味がないじゃない?」と思ったもんだ。でも、その年令になった自分である。考えてみれば、失礼なことを考えたもんだ。トボトボと走るボクを見て、車の中のドライバーはなんと思うかな。

-年配なのにがんばっているなあ-
-この暑い中がんばっているけど無理して大丈夫かな-
-よぼよぼ走りを見ていたら、よけい暑くなる。やめとけば-

いやいや、そんなことはドライバーは考えないだろう。今の世の中、他人のことはあまり考えない。僕も他人に迷惑かけない限りわが道を進もう。遅くたっても、無様だっても、走るのはボクの自由だからね。横断歩道、青信号を守って気持ちは晴れやかな走ろう!
by hyocori-hyoutan | 2010-09-01 23:01 | 日々ランの雑感