上を向いて歩こう 涙がこぼれない ように…

もう娘②が我が家に疎開して一週間がたった。我が家に関しては賑やかになった、孫の笑顔が微笑みを生む…そんな感じの一週間である。テレビをつけても少しづつであるが通常の番組に戻りつつある。でも例年の3月下旬は新番組のPRのためのバラエティ特番が組まれているが、今年は被災地、日本を盛り上げよう、頑張ろう的な番組も多い。特に目に付くのが歌番組だ。「歌は世につれ、世は歌に連れ」と言われるように歌は大きな力を発揮する。

自分の人生を振り返っても、大きな人生の分かれ道には歌がかかわっている。どうしようか迷った時に、ラジオから流れてきた歌に救われたこともある。ボクが23歳の時に聞いた「22歳の別れ」は忘れられない。20歳の時の「旅の宿」も忘れられない。まあ、どっちも心の痛手を負ったときの気持ちと妙な一体感がでた。

被災地には、悲しみにくれる共感の歌、もしくは元気を与える歌…両方が必要であろう。前を向いて歩くのはつらいが歩くしか道がない。座り込むにはあまりにも寒すぎる。走るほどの気持ちの高まりもない。やはりしっかり腕を振って歩くしかない。今日のテレビ番組のタイトルは「上を向いて歩こう」だった。日航機事故で亡くなった坂本九の名曲であるが、このタイトルの重み、この言葉のメッセージはとてつもなくでかい…そんな気がした。

by hyocori-hyoutan | 2011-03-27 21:36 | ああ無常