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パワハラ セクハラ すみにくい社会にはしたくない

職場の研修を受けてきた。パワハラやセクハラ、それに職場での心の病…などの研修が主体になっていた。セクハラは一番世間の認知度が高いと思うが、ボクの場合は家ではオクさんに従い、職場でも女性を尊重しているので少し無縁かな。それでも酒を飲むと一変する可能性もあるが、幸いにもボクはひたすら酒を飲むことに専念するタイプ、だから色気の方には進まない。

パワハラといえばボクも苦い経験がある。上司から無視されたこと、上司から徹底的にいじめられたこともある。それも、ボクの反抗的な行動が招いたかもしれないが、倍返しの仕返しを受けたこともある。さすがに権力を持ったものが、力づくで押さえに来たら太刀打ちできない。夜の熟睡が出来ず、寝たと思っても朝方3時くらいから目を覚ますこともあった。そんな経験があるからパワハラは大嫌いだ。

昔のことわざにもあったかな…
「旅人のコートを脱がせようと思ってどんな強風を起こしても駄目、脱がせようと思ったら太陽の光を一杯差し込んだら、旅人は自分で脱いでしまう」

職場の人間とうまく行きたいなら、力づくでなく優しさを持って接すれば、自ずと我が懐に入ってくるものだ。ただ怖いのは優しくすればいいと思っても、一人よがりは駄目、優しさの押し売りもだめ。その按配が難しい。だからこそ、そこに人を見る目や人徳が入ってくる。こんなことに長けるには試練を経験するしかない。若い時の苦労は将来の財産だな。そんなことを感じた研修だった。
by hyocori-hyoutan | 2011-05-25 22:03 | ああ無常