折尾の街で飲むことになった。一周忌の法要で行橋方面に行ったが、その帰りに車じゃないJR組の4人で行橋駅の居酒屋に入った。珍しく昼の2時過ぎにもかかわらず行橋駅の駅そばにあった。生ビールを飲んで焼酎をボトルキープで飲む。夕方5時からは予約が入っているのでそれまでのと約束で飲み始める。まさかその時間まで飲むとは思わなかったが、結局夕方5時半まで飲んでいた。メンバーは、ボクと53歳、51歳、49歳の大学部活の先輩後輩の仲間だ。ボクにとっては大学時代の共通の体験のない世代だから、昔話はあまり出ない。それが面白かった。時事問題や社会のこと、資産運用のこと、いかに生きていくかなど、多岐にわたった。店を出た後は、小倉まで4人で移動する。その後は、福岡方面の者、ボクと53歳の後輩二人になる。
話は盛り上がって、折尾で途中下車することになった。折尾駅を出ると川沿いに飲み屋街が続く。昔の風情を残している、なかなかいい雰囲気だ。
入った店は「餃子兄弟」というお店、最近出版された福岡、佐賀のミシュラン本に掲載されている店らしい。カウンター8人、テーブル4人程度の店だった。
確かに美味かった。餃子と一緒に飲んだ瓶ビールも美味い。そこで帰ればいいものを、次の一軒に向かう、昔風の酒屋の「角打ち」だ。コップ酒を注文する。それにピーナツとオイルサーディンだ。
気が付けば夜の8時近くになってしまった。約5時間も飲んでいた。楽しい酒であった。あとはJRに乗って帰るだけだ。もう香椎駅でもう一杯はやめておこう。