朝日新聞 追い詰められて 反省もどき自己弁護(3)

朝日新聞の8/5朝刊では「読者の疑問に答えます」といって5項目について回答をしている。今までの経緯を説明して、最後に囲み記事で「読者のみなさまへ」というタイトルで簡単に要約して説明している。その要約がくせものである。読者をバカと思っているのか、言い逃れできると考えているのか。日本語としても疑問が残る表現が一杯だ。

今回は、そのひとつ「強制連行」についての項目を取り上げてみよう。以下が「強制連行」についての朝日の説明だ。
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まず、最初の四行を見て行こう。
 問題点① だまして女性を集めることが出来たから、人さらいはしなくてよかった…と解釈される。「集めることができ」…で一回文章を切るべき。
 問題点②「併合」と「植民地」は違う。ヨーロッパ諸国がアフリカ、アジアですべて搾取したのが植民地、学校教育や社会インフラを整備するのは「併合」。ヨーロッパ内では併合や独立を繰り返していたのと日韓併合は同じじゃないか。
 問題点③軍の意向は?確かに慰安所が戦争においてはどの国も設置していたし、衛生管理もしていたが、「軍の意向」はどこまでかは難しい。

次に後ろの四行を見る。
 問題点④インドネシアの例は、軍として処罰したのであって、逆に関与していなかったという「強制連行なし」の補足資料だ。それくらい朝日新聞でも知っているくせに読者は知らないだろうとごまかせると判断したのか…ずるいね。浅はかだね、読者をバカにしてるね。
 問題点⑤「意に反して慰安婦にされる強制性」でまとめるには無理がある。経済的なことや女性の地位が確保されていない時代背景を説明なしにまとめると、おのずと「軍の広義の強制性」に結びつけたい魂胆が丸見えだ。この問題は、現代でも続く問題につなげていかないといけない。

最後に、亡国の「朝日新聞」の文書をボクが添削してみよう。

戦前において日本が併合していた朝鮮や台湾では、(軍の意向を受けた?)売春業者などが「良い仕事がある」などとだまして多くの女性を集めていた資料はありました。しかし軍や国などが組織的に人さらいのように強制連行した資料は見つかりませんでした。
更に、インドネシアなど日本軍の占領下にあった地域では、日本軍人が現地の女性等を無理やり連行していたことが判明して、関係者を軍が処罰したことは資料として確認されております。上記のことから、日本軍が組織的に強制連行した事実は確認できません。
ただ、70年前の戦時下であっても、軍や国の直接関与がなくても、女性のたちが、さまざまな事情で性に関連することに従事しなければいけなかったことは事実であり、現代のその延長線上に女性の人権が損なわれていることもあります。今後も女性の人権には、朝日新聞社としても取り組んでいきます。


天声人語の執筆陣を抱えている「朝日」でしょう。もう少しまともな文章を書いてみたら。でも言い訳文章は歯切れ悪くなるのは仕方ないかな。

by hyocori-hyoutan | 2014-08-21 23:35 | 日本を考える