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もしもしって 電話マナー 今はダメ

職場研修があった。ビジネスマナー電話編だった。
受話器を取って、「もしもし」は×‥‥。もしもしは、江戸の昔の殿の「申す申す」から来た言葉で、殿が目下の者に「申すから近く寄れ」みたいな感じの言葉で相手が目下の時の言葉的なものであるからビジネスマナーとしてはダメ。
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ホントかなと思い、ネットで調べたら、電話交換手(昔は直通じゃなく必ず電話を取り次ぐ部署がっあった)が、電話の相手に対して失礼にならないように「申し上げます」といったのが語源って説明もあった。調べると、他にもいろんな説もあった。言葉の語源は面白い。結局今のマナーとしてダメなのは、曖昧で分かりずらい。今は、クッション言葉がいいらしい。雰囲気を和らげる言葉を投げかけて心を和ませる。時候の挨拶的なものや相手への思いやりの言葉がよいとのこと。

そして、職場の実践ロールプレーニングを行う。利用の申し込みを電話で受け付けをする。聴取することが一杯だから10分以上になった。これじゃ相手の電話代もかかる、聴き取りミスの可能性も高まる、事務効率も落ちる‥‥改善の余地あり。やはりネット申し込み、聴取項目の厳選など課題が多く出た。実践的な研修だった。

ところで、電話をとる最初の言葉で「はい、〇〇会社です」もよく使う言葉でOK。この「はい」は「拝意」から来ているとのこと、意見を拝みます、伺いますってきた意味だそうだ。
by hyocori-hyoutan | 2015-04-29 11:02 | ああ無常