マラソン名言13 1987年ランナーズDiaryより
2005年 08月 26日(J・E・シャピロ)
”歩かずに走りさえすれば、ゴールにたどり着く” これは経験的に分かりますね。気力が切れていないから走れます。しかし、歩いていると気力が萎えているから、ゴールにはなかなかたどり着きません。ゴールも遠く感じられますね。
ランニングの世界に入ったことがあれば、表題のようにゴールへの一歩一歩の確かさは分かります。もちろん、マラソンではコースを間違うことは稀なのでゴールに近づきますが、実社会では、道を間違えていたら、一歩一歩どころか無駄な歩きになることもあります。
ランニングは単純、実社会は複雑ということでしょう。まあ、マラソンの経験は役に立つが、社会では過信してはいけないということですかな。
しかし、熟年になり、過去の自分のランニングが古き思い出になったときこそ、ランニング、マラソン完走した自信を実社会の中での経験として生かす時期かな……と思います。
粘り強さや経験に基づく将来の展望は、熟年の方が優れていますし、マラソンの経験は体力、気力の面でも、経験ない人より優れている思います。(思いたいです!)
by hyocori-hyoutan
| 2005-08-26 00:59
| マラソン名言