平凡に 生きていくうちに 非凡になる

昨日(10/3)のブログに、気の向くままに、人生のむなしさ等を述べていたが、早速、ブログの「お気に入り」に入れている「亀仙人」さんから平凡と非凡の接点、平凡なことが偉大なことなんだ……というコメントを頂いた。それに対して、自分も平凡さと非凡さのかかわりを大昔、指摘を受けてたので、返信をした。(10/3のcomment参照)

ここでは、昔むかし、自分に平凡さと非凡さの関連について教えてくれた友人について紹介をしたい。

彼と知り合ったのは、昭和46年の春、大学1年の時である。同じクラスであり読書家でもある彼は、雑誌等の懸賞小説に応募するほどの文学青年であった。 でも純粋な文学青年ぽくもなかった。よく酒を飲んでは、その場に寝てしまい難しい話は全く無し、陽気な飲み方で楽しい男であった。なぜか、小生にとっては兄ちゃんみたいな存在、またはあまり頼りにならないいい加減な男みたいでもあった。でも、なぜか気があった。彼の気取らない性格や野心的でない気のよさのせいかな。

その彼に感化されて大学時代に読書に没頭したことを記憶している。高校時代までは何も読書せず、平々凡々と暮らしていたにも関わらず、大学に入り同レベルと思っていた人間が持っている突出した能力の文学的才能に感化された。その結果、とりあえず本棚一杯ほどの本を読んだかな……。

そんな彼とは、専門課程に入っても同じ道を選んだ。しかし、彼は自分の道を究めていくタイプで、今も専門家の道を進んでいる。反面、小生は不器用なのに、ある面では器用な生き方を選んでしまった。

彼は僕の性格を良く知っているからこそ、「平凡な男だが間違ったことはしないよ」というメッセージをくれたのかな……。彼とは、電話のやり取りをするわけでもなく、連絡を取り合うこともないが、今度会っても、「やぁ、元気かい!」と言葉を交わす程度かな、でも彼に会うと楽しくなる。

彼が……
”人間は謙虚で好きなことやっていれば幸せだ”と言っているような気がする。そんな、友人にめぐり合えることで人生観が変わった、ありがたいものです。

by hyocori-hyoutan | 2005-10-04 23:58 | ああ無常