立田山 眺める景色は ひとつも変わらず 

週末から同窓会(OB会)に行っていて、しばらくブログも休憩中だった。

久しぶりの熊本かな、6月の阿蘇50km以来かな……
久しぶりの武夫原かな……

学生食堂に立ち寄る、定食を食べる。ポテトサラダ、さばの照り焼き、小飯にデザートで490円だった。33年前は90円だったことを、つい思い出してしまった。牛乳は18円だった。食べる人間は、いつもスリッパ履き、いつも同じ洋服の貧乏学生だった。

学生食堂なんて違和感を覚えるが、昔の自分が過ごした学食に戻ってくると、妙にタイムスリップした感じ……。なんとなく周りの学生と自分が融合しているみたいに感じてしまう。

武夫原でのOB現役との合同練習が終わり、時間の余裕があったので、大学の裏の立田山に登る。本当は走って上りたかったが、仲間3人と一緒であったので、歩いて登る。

この坂道は思いで深い。授業が終わった午後5時から練習が始まるが、集団で、この坂道を掛け声と一緒に登った。エイサー!ホイサー!の掛け声と一緒に2列縦隊でのランニング……。走る横には、楽しそうに語らう学生が一杯であった……。

竜宮温泉(銭湯)の横を走り、いったん下った道の後は、急勾配の坂道、高低差50mくらいかな、この坂がキツイ!今でこそランニングは大好きになったが、当時は大嫌いであった。最初に2列縦隊の列から遅れるのは小生であった。
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上りきったところは、立田山の中腹の水源地である。見晴らしの良いところである。熊本市内を一望でき熊本城も見えるし、遠くは金峰山も見渡せる。この景色を見ながら、いつも発声練習をした。「フレー」「フレー」「クー」「マー」「ダ~イ!」、腹から声を出す。発声練習の途中には、先輩から腹筋にこぶしが飛んでくる。腹から声が出ているかどうかのチェックである。

そんな練習も今では懐かしい思い出である。今、ここでそんな発声練習をしたら、苦情が来るのは目に見える。だって、発声練習していた場所のすぐ下まで住宅地になっているのだから。

by hyocori-hyoutan | 2005-11-07 23:25 | ああ無常