マリー・アントワネット 博多座にて 堪能する
2007年 01月 24日だから、革命がいいのか悪いのか……はっきりとはしていない。描きたいのは人間というのは愚かなもの、何が本当の正義や自由なのか、と問いかけていた。ただ、これはミュージカル劇であり、善悪をはっきりしていた方が分かりやすいのに、誰が主人公なのか分からないストーリであれば、感情移入があまりできない。だから、歌も胸に迫っては来ない面もあった。ミュージカルには、ストリーの素晴らしい展開を期待せずに、歌や舞台の華やかさを求めればいいのだろうけど、ちょっと、そんな事を考えてしまった。
ただ、高校の世界史で基本的なことは習っていたけど、実話らしい「首飾り事件」などは初めて知った。歴史とは必然的な出来事もあるが、偶然的な出来事から急変することもある。フランス革命も偶然的な出来事が誘因だったかもしれない。隣国同士の英仏は、王制と共和制の違った道を歩いたのだが、その分岐点は少しばかりの神様の悪戯だったかもしれない。
終わったのは、夜9時20分であった。帰路は中洲の明治会館の迎い側の「プライベートダイニング天天」という居酒屋に立ち寄った。窓際に2人掛けソファー席があり、夜景を見ながら食事が出来た。ビールに熱燗、焼酎も飲んだ。料理も美味かった。会話の中心は、2月と3月のフルマラソン、そしてウルトラマラソンに広がった。また、今晩の食べて飲んだ分は、明日からのトレーニングで落とそうと思った。最後は、いつもスポーツになってしまうものですね。
by hyocori-hyoutan
| 2007-01-24 23:48
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