独りの生き方は独りのもの 代わること あることなし

今日は叔父の17回忌、祖母の50回忌の法事に出席するため、本家のある直方に出かけた。三部経の読経が約1時間あった。その後、和尚さんの訓話をお聞きすることが出来た。

人間はひとりで生まれ、ひとりで死んでいく。
そして、ひとりで来てひとりで去っていく。
代わることはあることがない。

「ひとり」は一人、二人ではなく、仏教のことばの「独り」を充てる。
数えることのできる「ひとり」ではなく「己自身の自分」を指す。(オンリーワンかな?)

そして「あることがない」も仏教の言葉である。
八百屋さんで大根を買おうとして売り切れていたら、単に「ない」である。
そして、魚屋さんで大根を買おうとしたら、魚屋さんは「あることがない」と言う。
つまり、魚屋さんでは、大根は売り切れでなく昔から売ってないのだから「あることがない」と言う。

独りで生まれ、独りで死んでいく。独りで来て去っていく。
独り(オンリーワン)だから、誰とも代わること決してできないもの。


そして、話の最後には……

そのように人間、独り独りは代わることができないもの、大切なものである。このことは親子の間でも同じである。「頑張りなさい」や「期待している」は、親の考えの押し付けもあり、期待を裏切った時の落胆もある。親子の間でも「応援をしているよ」程度でいいのでは……。

独りの生き方は独りのものだから……


いい話を聞いた。聞いた以上は実践しなければ……。

by hyocori-hyoutan | 2007-06-30 22:13 | ああ無常