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2-6-2理論は 国会議員にも ピっタとハマる!

久しぶりにテレビを見る時間があった。小泉チルドレンの人たちが一生懸命に小泉さんを引っ張り出すように全身全霊を上げて作戦を練っているという。その場のテレビを見ていたら、小泉チルドレンは国会議員ではなく、中、高校生みたいな乗りと必死さがテレビを通じて伝わってくる。地方切捨てや格差社会の容認等で生じた今の社会は「小泉さん」が仕掛けたものだ。だから再登板しても火だるまになるのは目に見えている。戦術に長けている小泉さんが乗ってくるわけがない。

素人目にも分かるのに、小泉チルドレンはわからない。親代わりの小泉さんが出てくれば、自分達の窮地を救ってくれると思っている。国民あるいは社会情勢を的確に判断する智恵は持ち合わせていない。自分だけが生き延びればいいという発想は、政治家ではなく政治で生計を維持する政治屋のレベルだ。

昔、聴いた話だが2-6-2理論というものがあった。どんな組織にも、2割の優れた人間と6割の普通の人間、そして2割の足を引っ張る人間で構成されているという理論だ。これは国会議員にも当てはまるだろう。国会議員での2世、3世のつまらない議員もいるし、政治屋もいるだろう。みんながみんな素晴らしい訳じゃない。議員になって高級車に乗りたいと言った「なんとか大蔵」という議員もいたね。肩書きだけで人を評価してはならないという裏づけ理論だ。

この2-6-2理論は、どんなに優れた人間が組織を変えようと思っても、普通の人を巻き込まないと組織変革にはつながらないという考えが元にあったようだが、上記のような理論にも置き換えられるのは面白いものである。

では、安倍さんは、この理論でいくと、どの分野だったのかな……。

病気を隠して、辞意表明の翌日に入院すれば、世間の同情をひくと思った算術か……。
その算術があったとすれば、党首会談を断わられたから辞任したと言われた人間は、怒り心頭だろう……。
最後まで、私の判断に間違いがないという態度は世間しらず。問題はその追い込まれた状況を作ったのは本人自身なのだから謝罪すべきなのに一言も言わない。やはり、自分が悲劇であろうとヒーローでなければ落ち着かない性格は直らなかったということかな……。

本日は酔って、少し過激な発言でした。
by hyocori-hyoutan | 2007-09-13 22:36 | 世相を斬る