お任せで 理髪で居眠り 男前

本日は休みの日、週末には大きなセレモニーがあるので、髪切りにいつもの理髪店に行く。ボクは、20歳代後半から民間の理髪屋に行ったことがない。職場の福利厚生施設の理髪店に行っている。格安だし気心が知れているので楽しく通っている。

スポーツ刈りの得意なおばちゃんだ。手際よくバリカン、はさみを上手く調和してあっという間に刈り上げていく。こっちはいつも「お任せコース」だから、気持ちよく居眠りをして気がつけば男前に出来上がりだ。マラソンレース前ならば、「勝負カット」を頼んで、超短めのスポーツ刈りをお願いしていた。そして今は、髪の量は幸いなことに昔のままであるが、髪は黒から白が目立ってきたので、「遊びで染めてやるよ!」と言われて、いつもサービスで髪を染めてくれる。だから時間も他の人より長めになる。可愛がってもらった。一時期ご無沙汰した時もあったが、久しぶりに行っても、髪の癖までしっかりと覚えてくれていた。

そんな思い出の理髪店だが、時代の流れが押し寄せてきた。福利厚生施設としての理髪店の廃止の決定がなされた。今年の3月末で閉店になってしまう。今日を含めて2回しか行くことがないだろう。地下にある理髪店、約束の時間に遅れたら怒られるので、慌てて階段を駆け下りていったことも思い出である。

今日はお土産に、苺大福を持っていったが、逆に髪櫛、耳かき、美味しそうな若布のお土産まで頂いた。ありがたいものである。月一回の理髪店、気心が知れてはじめて落ち着くもの。ボクの人生にとっても大切なもののひとつであった。寂しい限りである。

帰り際に,おばちゃんが色紙を出してきた。今までの顧客だった人に寄せ書きをして貰っているとのこと。ボクも早速寄せ書きをした。
”お任せで 理髪で居眠り 男前”

by hyocori-hyoutan | 2008-02-20 21:52 | ああ無常