春彼岸 俗名を聞いて 懐かしいかな
2008年 03月 18日そして、午後1時から開かれる法要には、すこし遅れて参加した。お寺の講堂は約70人の檀家の人で満員の状態である。平均年齢は70歳は越えている。約1時間の法要の間、故人の俗名も読み上げられる。もともと生まれ育った土地にあるお寺だから、ボクの子ども頃に知っている大人の人の名前も多く出てくる。そうだろう、ボクが子どもの頃といえば昭和30年代だ。そのころの大人で生きている人も少なく、物故者に名を連ねてきている。時の流れはある面では残酷なものである。
暑さ寒さも彼岸まで……という言葉通り、今日はお寺の講堂の開き戸を開けていても、全く寒くなく外の風も気持ちが良かった。毎日健康で暮らしている事のありがたさを、お寺の法要にいくたびに感じさせてくれる。また、来月にお参りに来ますので見守っていてくださいね……。
by hyocori-hyoutan
| 2008-03-18 22:42
| ああ無常