では、骨盤の動きを自分でコントロールしてみましょう。四つんばいになって、背中を丸めてお尻を中に入れるイメージしてみましょう。目はお臍を見るような感じかな。背中を丸めることが大切……。そして次は腰をそらしてお尻を後に引くイメージで繰り返し実施しましょう。
簡単なようで骨盤の動きを意識できない人は多いものです。骨盤を使えばランニングフォームも大きく無理がないものになる。骨盤の動きをよくするには、写真は撮っていないが、体が立った状態で片手を柱などに軽くあててバランスを取り、柱につけた手と反対の脚を後方に上げて体をひねって大きく半回転して、体の前に持ってくる運動も教えてももらった。そしてその運動を左右交互に繰り返す。モデルは真内明コーチ(元旭化成陸上部:アジア大会出場のサブテンランナー)
最後にはリラックスの方法……。大の字に寝って、相手方に脚や手を小さく振りなが引っ張ってもらう。これは気持ちよかった。
後方に立っているのは、森下広一監督(ソウルオリンピック銀メダリスト)でした。
以上、「体幹トレーニング講習会」の報告でした。他にも一杯学びましたが、ブログでの紹介はこれまで!