M-1事件と元貴乃花 無理に並べて 考えた
2018年 12月 11日それと同じではないが、元貴乃花が「暴力を働いた貴ノ岩の電話には出なかった、今後10年くらいは合わない、苦労をしたほうがいい」という発言には違和感を感じた。モンゴルから親がいない少年を弟子入りし相撲界で育ててきたのだからこそ、相撲界の在籍の有無にかかわらず、貴ノ岩のことを気に掛けるのが元貴乃花の仕事じゃないかと思う。だって日本での親代わりであるから。だからこそ日馬富士の件では相撲協会と争い、そして自分(元貴乃花)は退職という形になった。起因したのが貴ノ岩だったかもしれないが、部屋の解散という形で貴ノ岩にも迷惑をかけた。相撲協会から身を離れた今だからこそ、引退後の貴ノ岩の相談に乗るべきだと思う。説教をする愛が今こそ発揮しなければならない。実の親のように突き放すのは良くない。今のままだと、10年後の貴ノ岩が社会人として見事復活していたら貴ノ岩は元貴乃花に合う必要もない。10年後の貴ノ岩が不遇な環境なっていたら、その時は元貴乃花は、今以上に何もできないだろう。所詮血のつながっていない親方-弟子の関係ならば、お互いに相撲界を離れた今こそ契りを結ばなければいけない。ここで突き放せば、一連の事件は己のパーフォーマンスに過ぎなかったと思われる。
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by hyocori-hyoutan
| 2018-12-11 10:54
| 世相を斬る