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車イスランナー 突っ走る海中バイパス 気をつけよう!

暑さも厳しくなった。それでも走ろう!まみずピアまでの往復14kmに挑んだ。加齢からくるのか走り始めは体はバラバラな感じである。脚の腕ふりも何となくぎこちない。体と脚、そして心肺機能がマッチするまでは、2kmくらい走ってようやくリズムが出てくる。それでもキロ6分ペースであるが…。

汗は噴き出す。ペットボトルは腰につけたウェストポーチ(ボトルホルダー付き)に収納して走り始める。風が向かい風だ。暑い時は向かい風の方がいい。雁の巣レクセンターから海中バイパスに出る。夜7時に走り始め、この海中バイパスに出た頃は7時35分くらい。きれいな夕焼けが暗闇に包み込まれようとする時間帯だ。

気にしていたのだが、やはり今晩も車イスの練習をしていた。前方を注意していたら猛スピードですれ違った。「折り返した後の復路もまたすれ違うかもしれないから用心して走ろう…。」と心でつぶやく。まみずピア先500mくらいで折り返した。これで距離14kmは稼げる。そして、復路に入る。

雁の巣レクセンターへの緩やかなカーブがある。もう暗くなりかけている。ここで車イスと出会ったら危ないな…と思っていたら、突然現れた。緩やかなカーブであるが、減速せずに時速30kmでカーブに入ってきた。それに無灯火である。歩行者がよそ見していたらとても危険である。ボクの走っている道は遊歩道である。サイクリングをする自転車なら車道を走っている。車イスだからといって遊歩道を30km以上のスピードで走っていいことはない。明らかなマナー違反である。人身事故が起きる可能性が高い。一度警察に連絡をしてみよう。そんな気持ちになった。

怒りが高まり、きつい夏場の練習であったが、暑さを超える怒りでペースダウンすることなく完走できた。海中バイパスを走る皆さん、車イスランナーには気をつけて!
by hyocori-hyoutan | 2009-07-17 23:05 | 日々ランの雑感