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九州一周駅伝 一緒に南下し 明日は最終日

10/31(土)南九州に向けて出発…。でも即南下せず熊本の植木インターで途中下車をする。まずは九州一周駅伝の応援を行う。植木の中継所はリョーユーパン熊本工場前であり、3日目(佐賀ー熊本)のアンカーへのタスキリレーを渡すところだ。
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トップは福岡の大津選手(トヨタ自動車九州)が見えてきた。2位の宮崎との差を広げての力走だ。この区間は上りのきつい区間であり、最後まで喘ぎながらもスピードは緩めない。そのあとに来たのは宮崎だ。リレー前の最後の上りでペースダウンしていたが、アンカーが見えると猛烈にスパートする。差は2分と開いた。
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そして、鹿児島の次は山口だ。ここから繰り上げスタートである。5チームほどの選手が一斉にスタートを切る。もちろん箱根駅伝でよく見かける白タスキである。
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選手はすべて、本日のラスト区間、植木-熊本間に移行した。でも、次走者が待っていない中継所にも、次々と選手は最後の力を振り絞ってやってくる。駅伝では、よく見かける涙が出てくるシーンである。
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最後のランナーを見届けてから、裏道を通って熊本市内に先回りをする。どうにか、ラストの選手のゴールシーンは見ることができた。ゴール後も、関心したのは、クールダウンを入念に行っている選手が多かった。キロ3分のペースで14~15km走ってきたのに、4,5分もたてば普通の呼吸に戻り、ダウンジョグをしている。やはり実業団選手は体のつくりが違う。


そして、次の応援は11/3(火)の第6日目のゴール、宮崎県庁前である。6日目は宮崎の力走が目についた。福岡は1区で出遅れたのが致命的になり、最後まで宮崎の後塵を受けたままであった。駅伝は追いかける方は意気込むで走りだすが、そのつけが最後にやってくる。先手必勝が駅伝の勝つ方法だ。もちろん、力は拮抗している場合であるがね。
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先頭はベテラン小島選手である。その30秒後に福岡の中本選手(安川電機)がやってきた。この区間で小島選手との差を約1分縮めたが、届かなかった。ここまで約600kmも走ってきて両チームの時間差は約3分だ。距離にして1kmしかない。こんなプレッシャーの中で走る選手はたまらない。でもいい経験になるであろう。
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九州一周駅伝も各県ごとに力を入れているが、実業団がいる県、同好会程度のクラブしかない県との実力差はどうしようのない。福岡県は九電工、安川電機、トヨタ九州の実業団連合軍、もうひとつは旭化成が主体の宮崎県…この2県が争うのは仕方ない。でも、実力者だけを選抜するのではなく若手の育成にも力を入れている。その代表がトヨタ九州の押川、小西、井手上選手の19歳トリオである。これからの活躍に期待だ。
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さて、明日は11/7(土)だ。九州一周駅伝の最終日(小倉ー福岡)である。福岡県が4分のリードだ。明日はボクにとっても下関海響マラソンへの出発日だ、筑豊経由で下関に行けば、八木山付近でまた応援出来るかもしれない。明日も楽しもう!
by hyocori-hyoutan | 2009-11-07 00:17 | スポーツに一言