人気ブログランキング |

遅い帰宅で スポーツに感動 酔いが回る

今年最初の居残り残業をした。終わったのは夜10時前…さすがに走って帰る気はしない。寒いし気持も乗らない。それでも天神まで体を温める意味で小走りで掛けていく。すると、脚が軽い。年明けからの走り込みの成果が現われてきたみたいだ。走り込みが順調だと「走る」というより「速足散歩」みたいな気持になることができる。

家に帰って食事をしながらテレビを見ていたら、ちょうど「筋肉番付」の最後の決勝の「モンスターボックス」の場面であった。勝ち残っているのは、常連の池谷○○と、若手の○○さんであった。そして、若手の選手がクリア、池谷選手が失敗で勝負がついた。その段数を一段上げて、若手の選手がチャレンジした。それは失敗だった。その直後、池谷選手の顔をテレビカメラがとらえる。穏やかないい表情をしていた。健闘を称えるいい感じである。これまでも池谷選手の相手に威圧感を与え、相手の失敗を願うような表情とは異質だった。

人間なんて最後まで勝ち残れない。いつかは負ける。勝負事で永遠に勝者であり続けることはできない。そう思うと、いかに負けるかが大事だ。勝ち負けの敗者であっても、人間としての勝ち負けではない。人間の勝ち負けは、優しいか醜いかである。勝者を称えるの優しさであって人間としては勝者だと思う。あまり好きでなかった池谷選手であるが、勝ち負けに負けて人としての勝者になった気がする。

また、そのあとのスポーツニュースで、高校サッカーのある監督が、負けた試合の後で泣きじゃくる選手の前で言っていた。

「全国優勝を大きな目標にして練習してことは、苦しくても楽しかったからできたのだ。結果は負けても、全国優勝を目指していたからこそ、楽しかったのだ。泣く必要はない。お前たちが今日泣くと、これまでお前たちに負けたチームも悔しくて泣いたことになる。これからもお前たちのサッカー人生が続くのだから、今日は最高に楽しかったと思わないといけない。」…そんな訓示をしていた。

やはり共通項は、いかに負けて感動するかだ。負けるたびに人の弱さや優しさに触れることができる。逆境や挫折が人間を大きくさせるとは本当だ。

話は違うが、東福岡の全国高校ラクビー優勝はすごかった。優勝してのコメントも、「どんなに優れた能力の選手でも優れた仲間がいなければ、優勝の感激は味わえない。勝つことも素晴らしい。勝つこと負けることがあるからスポーツは面白い。だから日常生活を超越できるのだ。
by hyocori-hyoutan | 2010-01-07 23:59 | スポーツに一言