人気ブログランキング | 話題のタグを見る

酔っ払っての 乗り越しバス 三苫までの新記録!

飲みすぎた夜だった。舞鶴のバス停からバスに乗った。時間も夜9時を過ぎていたから高速道路経由ではなく一般道路経由のバスに乗った。もちろんnimocaカードで乗車だ。バスの最前列の降車口の前の一人座席に着席する。ところが、乗ったバスが発車するとひたすら爆睡状態に入ってしまった。天神を通過したのも知らない。香椎を通過したのも知らない。気がつくと、西鉄三苫駅前のバス停の3つくらい前のバス停であった。

完全に寝過ごしてしまった。あわてる必要はない。ゆっくりとバスから降りる準備をする。nimocaカードを探す。バックの中、ポケットの中、いろいろと探し回る。あきらめかけた瞬間に足元に落ちていたnimocaカードを発見する。しっかりと手に握り締めてバスから降りる。nimocaカードをリーダーにかざすと510円だった。かなり乗り過ごしをしたにはバス運賃は安かった。

寒々とした西鉄三苫駅のホームで貝塚行きの電車を待つ。寒い、寒い…酔いが少しづつ冷めてくる。夜10時過ぎの貝塚行きの電車の客は少ない。一車両に2,3人しかいない。

途中までは深酔いしないようにお湯割りで飲んでいたのだが、途中からワインに切り替えたのが良くなかった。いや、飲みにしゃべりに弾みがついた。がんがん飲んでいってしまった。時節柄お別れのシーズンの飲み会だ。月例に会議の後の飲み会、このメンバーとの最後の飲み会であった。別れの挨拶もあり、一年間の思い出が酔いに拍車をかけてしまった。

西鉄千早駅で下車。先日観たばかりのコルテオ会場を右手に見ながら家路に急ぐ。少しづつ酔いも冷めてくる。国道3号線を渡り我が家に見えてくる。酔ったとはいえ、足取りはしっかりしている。(そう思っているだけかも)玄関のドアの鍵をバックから取り出し、我が家に入る。もうみんな寝ているみたいだ。宴会が終わったのは9時、家に着いたのは11時になってしまった。2時間もかかってしまった。

すぐに寝ればいいのに…テレビをつけて菓子袋を開封して食べ始めた。いつものことだ。そして、菓子を食べた痕跡を一杯残した。絨毯の上にこぼし、ゴミボックスに空袋を残す。いつものことのように翌日には「夜中に菓子袋を開けて食べた大きなネズミが現れた!」…と朝食のときに笑われた。
by hyocori-hyoutan | 2010-03-11 23:30 | 生活の知恵と愚痴