なでしこジャパン 女神も脱帽 その粘りと栄光
2011年 07月 18日女子サッカーを見て男子との違いはファールが少ない、オフサイドが少ない。つまり試合が途切れることがすくない、休む間がなく90分(延長を含めると120分)走りまわるスタミナ、脚力が要求されることみたいな気がした。それとゴール枠へのシュートが多いように思った。見ていて展開が早く面白かった。
しかし、それでも神様の浮気を心配していたが、そのあとは神様は不要であった。勢いを得たなでしこジャパンは、自分たちの力でゴールネットの内側からネットを揺らし続けた。見事な試合であった。劇画や映画でこんなシナリオ展開であれば、出来すぎと興ざめするところだが、フィクションではない"生のサッカー"でこんな試合を見せられると素直に歓喜してしまう。
スポーツの力の偉大さを証明した瞬間でもある。スポーツがある社会がいかに健全であるか、スポーツは国境を越えることができるもの、スポーツで全力を尽くしたものがいかに美しいか、それに見ることによって触れた人の心の中までも浄化してしまう。国でも新しいスポーツ振興法が成立したばかりである。スポーツが創造できる豊かな社会を実現して欲しい。
「こんな時にスポーツをしている場合ですか…」みたいな有識者風の人の発言や、それに乗っかる偽善的な市民の声はいらない。今のマスコミの論調が、ずっと続くことを願うのみだ。
by hyocori-hyoutan
| 2011-07-18 21:33
| スポーツに一言