人気ブログランキング |

関門と己と 壮烈な戦の 阿蘇カルデラ(3)

【30-40km】
この区間は試走した区間でなじみ深い。このカーブを曲がれば下り坂だ、いつもの集落を通過した、このバス停は週3日しかバスが運行していない、この幼稚園は何人通っているのかな、中学校の廃校になったんだ…ってなことを考えながら走る。いつもの峰の宿(37km)で小用を足して気分一新だ。考えると最初のトイレ休憩だ。そして、このコースの最高地点、高森ゴルフ場も無事に通過だ。まだ流れに乗っている。半分で5時間半切りも可能な状態が続く。この区間も71分で、3年前と比べて1分弱のスピードを維持している。
c0070439_9503374.jpg

【40-50km、波野中間点50.8km】
40km過ぎからは木立の中に入る。下り坂で道幅が狭いからスピード感が味わえる。40km-42.125km区間のタイムを図る13分で通過。昨年は18分かかっていたから脚の残っている力はある。ちなみに40-45kmは31分でクリア。でも調子が良かったのはココまで…。50m間隔での単独走が続くが、追いつかれては離されていく展開が多くなる。ペースが上がらない。45-50kmは38分もかかってしまう。道理で抜かれ放しの訳だ。トレッドミル坂道ランでの脚力は向上したが、長い距離の持久走ラン練習の欠如が現れてきた。何といっても最高は26kmランしかないのだから、脚が悲鳴を上げて前に進まない。

50km地点の記録計測赤絨毯の上も急坂のため歩いてしまう。波野支所の歓声の声も段々と大きくなってくるが、疲労感も歓声以上に大きくなる。くたびれているから声援が元気を取り戻すまでには至らない。といいながらも、波野支所前の下り坂だけは駆け抜ける元気が出てくる。やっと辿り着いた。波野支所5時間38分で到着だ。ここの関門閉鎖は6時間45分だ。だから、ここで1時間07分の余裕がある。この時間余裕を活用しながらゴールを目指すことになる。でもゴールで、そこまで追いつめられるとは、この時点では想像もしない。

波野支所では、スイカ5切れ、わんこそば2杯、バナナ2切れを口に含んで後半に突入した。休んだつもりはなかったが、8分も休憩した。この頃には、コムラ返しの後遺症も忘れて足全体の痛みに変わってしまった。
by hyocori-hyoutan | 2012-06-16 10:15 | 阿蘇カルデラスーパーマラソン