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笑う門には福来たる 笑って昔の 記憶がよみがえる

先日、小学校の同窓会が開催された。7クラスあったので約300人の同窓生だ。そのうち、参加したのは50人くらいであった。卒業後48年を経過しているのだから上出来であろう。3年ごとに開催して今回で11回目らしい。ボクは出席率がよくなく3回目の出席である。場所は箱崎のリーセントホテルであった。

当然7クラスだから担任の先生も7人いたが、今回出席されたのは3人の恩師であった。年齢は88歳、80歳、77歳であったが、みなさん元気にされていた。とても、この同窓会を楽しみにしてあった。先生仲間でも毎年一回は同窓会を開いている思い出多い小学校だったらしい。時代は昭和30年代後半であった。廊下を走っては怒られ、掃除をさぼれば立たされ、いい思い出はなかったみたいだが、それなりに時代の中で楽しんだような気がする。鉄拳制裁もあったし、クラスのガキ大将がクラスを牛耳っていた。今でいう「いじめ」的なものも当然あった。

今は、すべてが思い出だ。そのガキ大将は出席していなかったが元気にしているのだろうか。あこがれの女の子もいたが欠席していた。元気にしているのだろうか。大雑把に言えば、この同窓会に来ているのは人生をうまく乗り切った仲間であろう。出席されていない人はどうしているかなと思ってしまう。楽も苦もある人生だもん。

話をしていても、ボクにとっても48年ぶりの同窓生もいる。どんなに賢い頭脳でも、48年前の記憶をたどって目の前の同窓生の名前がわからない。誰かな…と考えてしまう。しかし、ちょっと話していると笑い顔が目に留まる。この笑った顔、穏やかな目元で古い記憶が蘇る。彼だ、彼女だ。分かれば会話も弾む。しかめ面の顔では幼馴染はわからない。ちょっとした笑い顔の中に昔の面影が残っている。人間の頭脳は一人ひとりの笑った顔を記憶の収納庫に仕舞い込む。決してしかめ面では収納しない。だからどんなに年をとっても、笑った顔から昔の記憶を読みだして照合をしてしまう。

昔から、「笑う門には福来る」ということわざがあるが、本当に笑っていれば人が集まり、人に覚えていただきコミュニケーションが増えていくという良い図式が生まれるものだと実感した。
by hyocori-hyoutan | 2012-09-20 23:49