秋深まる 九重の紅葉 健脚だけが頼り(2)

昨晩はぐっすり眠れた。本当は朝3時半に起床して、4時から大船山の上り、日の出を見るつもりだった。そのためのヘッドランプも購入していたが、晴れるかどうか怪しい、真っ暗闇の登山は30年ぶりの不安…などで取りやめて、通常通りの登山に切り替えた。朝7時40分から登りはじめる。この法華院温泉に初めて行ったのは、ボクが中学1年生の時、同じクラスの友人のお父さんに連れて行ってもらった時、坊がつるキャンプ場にテントを張って風呂だけ法華院に来たとき…それ以来、ボクのあこがれの地になっている。
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ここは1300m、今から目指す大船山は1800mあまり。今から500mを上る。
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【法華院温泉~大船山:2時間】天気は昨日よりいいが、天気予報の晴れと比べると雲が立ち込めている。でも雨にはならないみたい。坊がつるまでは歩いて7分程度。まだまだ軽快な足取りだ。
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振り返ると北千里浜の辺りは晴れあがっている。今から向かう大船山は雲に中である。何とかなるだろう。
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段原まであと10分くらいのところで、幸いなことに雲が消えてきた。目指す大船山のゴツゴツした山肌が目に飛び込んでくる。上り坂ばかりでくたびれた脚に再び元気を取り戻してくれる。
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中岳、久住山の方を見上げると、ぽっかり浮かんだ雲と山、おして澄み切った青空が素晴らしい景色を演出してくれる。この景色があるから山登りは辞められない。途中、プロカメラマンが三脚を立てていつでもシャッターを押せるようにスタンバイしていた。テーマは、雲と山と空らしい。そのシャッターチャンスを狙って5時間も6時間も待つとのこと。特にガス雲はダメで、綿菓子みたいな雲がいいと教えてくれた。
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そして、1786mの大船山山頂に辿り着いた。風もなく、この季節として最高に恵まれた。
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山頂付近にある水を湛えた御池は紅葉を迎えていた。大きなカメラ、三脚をセットしたカメラマンが多数、シャッターチャンスを狙っていた。
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御池のところまで降りてじっくり紅葉を眺める。風もなく1800mあまり山頂付近にいることを忘れてしまう。とても心が穏やかになる。
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大船山山頂から中岳方面は、すっかり雲もなくなり中岳、天狗ゲ城、久住山の連山が手に取れる。やはり大船山の眺めは何回登っても九重連山の中ではピカイチだ。
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【大船山~法華院:1時間45分】大船山の下山は楽だ。上りより15分早く法華院に戻ってきた。法華院に大きな荷物は置いたままだったので、登山は楽だった。これからは長者原までは雨ヶ池越えで行く。今度は大きなリュックを背中に背負って…
【法華院~雨ヶ池~長者原:2時間10分】法華院から歩いて10分足らずで、雨ヶ池への分岐点がある。そこを左に入って登り坂になる。登り坂といっても三俣山の裾野を廻っていくルートだから、それほど急じゃない。
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その雨ヶ池に入るところで、坊がつるとお別れだ。大船山とその左手に平治岳がそびえている。もう一度景色を目にしっかりと記憶させていく。
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長者原に着いた。湿原の上の遊歩道板を伝っていく。もうあと5分で長者原だ。
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長者原から車で5分足らずの寒の地獄に行く。ハイウェイから奥まったところにある。500円払って入浴する。誰もいないのでのんびりと浴槽を独り占めだ。冷泉と温泉の2つの浴槽がある。交互に入っていると体が芯から温まる。
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浴槽に浸かって1泊2日の山行を反省する。どうも体のバランスが悪く滑ったり、転んだりした。最近愛好者が増えたトレッキングスティックを使った方がいいかもしれない。それといつも同じコースばかり、別のルートも本を読んで考えてみよう。まあ、これだけ歩けたんだから上出来としよう。でもボクを上回る年齢の登山者の一杯、登山人気は続いている。
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by hyocori-hyoutan | 2013-10-26 22:54 | 山歩き | Comments(0)