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この国って 使えば他人行儀 批判だけかも

新聞等で日本のことを「この国」という表現が使われる。たとえば特集企画で「この国はどこに行こうとしているのか?」みたいな表題だと客観的、あるいは他人事みたいな内容になる傾向かな。

昔から「これ」「それ」「あれ」…の表現は中学校の国語で習った気がする。「これ」は自分の領域を指す言葉だから、この国=日本で正しい。でも「この国」と使うのは、日本人なのにちょっとよそよそしい。「この国」を「我が国」と言い換えれば、日本の中に自分自身が包含される言葉づかいになる。

そうだよね。「この国」と使えば常に批判的な内容につながるが、「我が国」と使えば建設的な内容になるみたい。だから評論家はこの国と使い、本当に日本をよくしたいのであれば、自分自身を日本に包含する「我が国」の言葉を多用する気がする。

我が国と使うことだけで、右翼と間違えられた歴史があったかもしれない。それは本当におかしいことだ。日本の将来を考えるときに「我が国」を主語で話せば、お互いに理解しあえると思う。日本のことを愛せるって当たり前のこと、それが最近やっと自分自身でも理解できてきた気がする。

この国って…てな感じでしゃべり始めると、責任感のない言葉続きそう、日本の将来はないって感じにつながりそうな表現ですね。
by hyocori-hyoutan | 2013-11-12 19:31 | 世相を斬る