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あこがれの イタリア旅行 夢の8日間(ミラノ①)

イタリア旅行に行ってきた。8日間の旅になった。11/23(土)の11:05福岡発のKLMオランダ航空に乗り込む。約12時間のロングフライトである。ちょっと苦痛であるが、心の高まりの方が勝る感じだ。往路はずっと昼間になる。時差は8時間。もちろんシートはエコノミークラス。乗車率80%くらいだったから窓側3席に2人だけだったので、比較的楽だった。ビジネスクラスだと一人往復26万円プラスだもの。とても乗れない…。
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座席の前のフライトのルートを示すモニターをじっと眺める。だんだんと7アムステルダムに近づいてくる。12時間の間には、昼食と夕食の機内食がでてくる。座り続けであるが食欲はある。気持ちよくワインをオーダーする。
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アムステルダムでミラノ行に乗り換える。アムステルダム~ミラノ間は、約1時間40分のフライトだ。ここでも軽めのサンドイッチが機内食で提供される。ミラノ着は現地時間の11/23(土)18:40であった。すぐに郊外のホテル「アタホテル・エクスポフィエラ」に向かう。一泊目は泊まるだけだから、豪華であるが郊外の宿になったのであろう。ミラノは博覧会、見本市がよく開催されるそうだ。だからホテル名にエクスポがついたのかな。
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部屋の中はこんな感じ。今回のツアーは部屋のグレードが高い。ヨーロッパでは乾燥しているせいか、簡単にシャワーで済ませる部屋が多いのに、今回は毎日バスタブ付だ。
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時差の関係で寝つきが悪い。早朝ホテルの周りを散歩する。全く味気ない環境だ。周りは工場や会社ばかりで情緒なし。観光の一番目はスフォルツェスコ(sforzesco)城である。14,15世紀にミラノを支配したヴィスコンティ、スフォルツェスコ家の城塞、居城であり、ナポレオンは攻め込んだ時は、ここを陣営にしたとのこと。
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今回の観光地毎に現地のガイドがつく。ここは、現地在住の日本人ガイドの方、一生懸命に説明をしてくれる。ここは歩いて観光のみ。城内にはミケランジェロの名品を収納している美術館もあるが時間なく入らず。
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遠くに見えるのは「平和の門」で1800年代初頭にナポレオンに敬意を表して建立された凱旋門だ。
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緑が濃く静かな公園で、ヨーロッパらしい情感があった。
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今回の観光バスは中央部に出入り口があった。これがとても使いやすかった。それに20人だからゆったりだった。草々今回のメンバー構成は、新婚カップル6組、熟年夫婦2組、母娘ペア2組の計10組20名、こじんまりと行動もし易く、皆さん品位のある方ばかり、恵まれたツアーであった。
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次に向かったのは、「スカラ座」だ。1778年完成のオペラの殿堂だ。施設の中は撮影禁止だからネットから借用したらこんな感じ。すごい。それぞれのボックス席は富豪、貴族のオーナー席でそれぞれ自分の調度品を持ち込んでいたとのこと。今はとても高いシート席だ。
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中が撮れないなら外観をカメラに収める。
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下の写真はスカラ座の正面。そのまた下は昔のスカラ座の写真の案内プレート。本当に昔と変わっていない。
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ここで危うく迷い子になるところだった。ツアー客全員が耳かけのイアホンガイドをつけている。ガイドの声がいつも鮮明でガイドのそばにいる感覚になる。「サー次に行きましょう」と声で漠然とついて行っていたら全然別のグループについて行っていた。危ない、危ない。幸い添乗員さんが気づいてくれて大事には至らず。次は、ピットリオ・エマヌエレ2世ガレリアだ。スカラ座から横につながっている。1877年完成のアーケード街(200m)だ。天井がガラスで綺麗、建物も趣向を凝らしてある。入店しているのも世界的なブランドばかり。一見の観光客が店内には入れない。
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ミラノ②に続く…
by hyocori-hyoutan | 2013-12-02 23:36 | 旅行記