あこがれの イタリア旅行 夢の8日間11(ローマ⑤)完

朝8時過ぎにはホテルを出発。終日自由行動だ。知らない場所をマップ片手に歩くのは楽しい。それもローマの街なみだ。観光地の位置関係は歩いてみないとわからない。歩いて何分、この先の角を曲がればトレヴィの泉など…空想力と地図の読む力を頼りに歩いていく。しかし、早速ボルゲーゼ公園内で道に迷う。通勤の若い女性に道を尋ねる。やさしく答えてくれる。イタリア語がわからなくても何とかなる。やっと公園を抜けてポポロ広場に出て来る。
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狭い道の両側に教会が2つ。右がサンタ・マリア・ディ・ミラコリ教会、左がサンタ・マリア・モンテサント教会という。広場の中央には、紀元前1世紀に皇帝アウグストゥスがエジプトから持ち帰ったオベリスクが立っている。
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その間の道を歩いていく。朝の通勤時間帯であるが観光客は少なく朝の冷気が漂っている。
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朝の爽やかなスペイン広場に到着、早速階段を上る。スペイン広場前のロータリーは工事中。工事用シートはサムソンの広告幕になっていた。ちょっと目障りだ。
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更に2㎞ほど歩くとヴェネツア広場に面しているヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂前に出てくる。この王様がイタリア統一した初代国王、建国の父だ、1861年建国だからイタリアの歴史は浅い。悠久の歴史があるにも関わらず、その後はルネサンス期は都市国家の小共和国時代、その後もオーストリアやナポレオン遠征の支配下だった。今のイタリアの原型は150年前に出来たに過ぎない。
ところで、この広場は大きいし道路も広い。道路を横断するのが怖い。車は止まらない。横断歩道信号が青でも横から車は突入する。じっとしていたら、いつまでも渡れない。手を挙げて車を止めて強引に渡る。ローマは怖い。
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余談だが、この車も路上駐車、街中だろうと関係ない。それに車間距離、ぶつかっていないが距離は2~3cm。バンパーをぶつけて出るらしい。
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更に500mほど川沿いに向かうと、人通りのない教会に出会う。鉄格子の中をのぞく。ありました「真実の口」…古代の井戸の蓋らしいが、「ローマ休日」での名場面が超有名である。並ばずに意外なほどあっさり真実の口に出会った。もちろん、手を入れて驚いた表情で記念写真も撮った。
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しばらく歩くと、フォロ・ロマーノの世界遺産に辿り着く。規模がすごい。紀元前6世紀から紀元後5世紀までの1200年間、ローマの政治経済の中心地の遺跡だ。ルネサンス期には石切り場になって荒廃していた時期もあったらしい。フォロとは公共広場の意味らしい。遺跡の下を歩くちいちゃな人間を見ると、いかに遺跡が大きいかわかるだろう。
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そして、昨日来たコロッセオに再びやってきた。今日は中をゆっくり見学だ。壮大だ。5万人の観客が収容できた。現在復旧工事中であるが見学には支障なし。4階建てで各階ごとに建築様式が違う。観客席は崩れ落ちているが、昔の剣闘士と猛獣の戦いを想像してみる。むき出しのアリーナ下の柱石群も、その昔はどうなっていたのか。猛獣が待機していたのか…傷ついた兵士が横たわっていたのか…なんか想像すると時空を超えてしまう。
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ローマ観光の最後は、再びトレヴィの泉にやってきた。昨日後ろ向きにコインを投げたから、その翌日に再び来ることができた。ここでローマのお土産を一杯購入した。そのあとローマ三越に出掛けたが、思ったより小さな店で思うように買い物できず。バス移動中のドライブショップで買い物をしていたら良かったのにとちょっと後悔した。
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ローマ最後の夜はカンツォーネを聴きながらでのディナーにした。これはオプションパックだった。楽しかった。でも最終日はハプニングもあった。スペイン広場で買った焼栗が食あたりを起こした。夕食までの少しの時間にホテルに戻るも嘔吐して最悪の体調になっていた。でも2時間ほどでどうにか回復したのは立派。無事にカンツォーネと食事を楽しめた。ワインもたらふく飲んだ。
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翌朝はローマからアムステルダムに、乗り換えて福岡直行で帰路に着いた。アムステルダムまでアルプス越えの飛行ルートである。アルプスの山々が飛行機から見えた。アルプスの規模のでかいこと。それにしても、天候に恵まれた8日間の旅だった。ヴェネチアで早朝ちょっと小雨以外は晴天、晴天。4つの都市のどこが良いって考えても比較できない。どこもよかった。北イタリアの古都トリノの静かな街並み、水の都ヴェネチアの繁栄の歴史と教会群、古都のフィレンチェの街と川、ウフィツィ美術館美術館の絵画、そしてローマ…古代の遺跡群、教王のサンピエトロととヴァチカンの凄さ(凄さ意外に言葉なし)。もちろんローマの休日の名場面も印象的だった。またいつか再訪したいイタリアだ。ヨーロッパの伝統、重みに触れた気がする。
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(終わり)
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by hyocori-hyoutan | 2013-12-16 12:19 | 旅行記 | Comments(0)