サロマ100km レース前にも 物語あり

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金曜日の朝8時30分発の羽田乗り換えで女満別空港に飛び立つ。女満別に着いたのは、昼の0時30分であった。機上から見た北の大地、北海道は小雨模様であった。気温13度程度であり上着が必要でありベストを着用する。着いてもホテルに行かず、選手受付会場の湧別市総合体育館に向かう。北海道は広い、約1時間のバスでの行程であった。
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そして3泊する、今回のホームタウンのサロマ湖鶴雅リゾートに到着する。15年ぶりに見るリゾートホテルであるが、前回の記憶は断片的でしかない。でも断片的な記憶が今見ている風景と重なり、15年前のことが少しづつよみがえって来る。サロマ湖畔に佇むホテル、ホテルの周りには何もない、一見、故郷の志賀島にある国民休暇村を思い出すが、サロマ湖の干潟、野鳥の数は圧倒される。
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そうなんです。部屋に入ると望遠鏡が常設されているのには、ビックリ!部屋から眺める景色は100%のサロマ湖ばかりである。野鳥が干潟で餌の魚をつついているのがはっきり見える。それに野鳥図鑑も置いてあったから、まさにリゾート気分を満喫である。室内もゆったりと和洋折衷の畳もあり、ごろ寝も出来るから嬉しい。
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食事タイムも素晴らしかった。タラバ蟹やホタテも食べ放題のバイキング形式、窓の向こうはサロマ湖に沈む夕陽、そしてレストランでは、バイオリンの生演奏である。演奏している曲は、スタンダードナンバーばかりである。でも曲名が浮かばないのは小生の限界かな。また、気分は盛り上がっても飲みすぎなかったのは、100kmレース前の緊張感が自制心を維持できたお陰である。
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翌日といっても、まだ土曜日である。今日の予定は開会式や前夜祭に出席するだけである。朝早く起きて、ホテルの周りを探索する。サロマ湖100kmに出場する選手にとっては、このホテルの立地条件は素晴らしい。コースの74km地点であり、最大の難所の80km過ぎのワッカ原生花園まで近道して約2km弱で到着する立地である。だから、早朝の散歩はワッカ原生花園に行く。本番では、関門等で走ることが出来ないかもしれない……ということで、走っているところを写真に納める。(まさに、その通りになってしまったが……)
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ついでに、ホテルの1km手前の73km地点の標識で記念写真、ここまで来れば絶対に元気になると、妻を励まし、イメージトレーニングを高める。今回は鶴雅リゾート前のエイドステーションでの「お汁粉」を絶対食べるぞ!との意気を高める。
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ホテルに戻っても、まだ部屋の掃除を終わっていない。だからホテルの隣の海の市場を覗いてみる。すると、市場でオーダーした魚介類をそのまま、焼いて食べることが出来る。朝食を食べたばかりなのに、ホタテ、巻貝、ホッケ等を注文して、その場での炭火焼きである。もちろん缶ビールも飲み干す。北海道まで来て車の運転はないもんね。その美味しさは最高である。焼く前の写真は食い気が勝り、撮った写真は食べたあとになってしまった。
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そして、午後4時からの開会式と前夜祭会場の湧別町文化センターに参加する。会場では、10年前からの知り合いのR雑誌のS氏に出会い記念写真を撮る。今回のサロマには主催者の一員として仕事での参加であり、今は仕事で一筋と頑張っているように頼もしく思えた。嬉しかった彼の一言は「10年前と少しも変わっていませんね。すぐに○○さんとわかりました。」と言われたことかな。
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いよいよ、レース当日である。スタートは朝の5時であるから、逆算すれば、起きる時間は深夜の2時、朝食は2時30分である。不思議なことに、こんな時間でも食事は喉を通る。緊張感に体が反応する感じである。スタート会場の湧別町に向かった時間は朝3時10分である。バスの車中は、不思議なほど落ち着いている雰囲気である。大多数がサロマの常連であるせいかな。窓の外に目をやると、3時30分頃なのに、もう空が明るくなっている。やはり、ここは北海道の東端であること、サロマに来ている事を実感する。4時には会場に着き、早速100kmランの準備に取り掛かる。
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4時40分には荷物を預ける。54km地点には赤袋、ゴー地点には青袋というように仕分けをする。レースウェアになっても、ちっとも寒くない。今日は昨日と違って暑くなりそうな予感が高まる。周りの参加者に頼んで記念写真を一枚撮る。このあとの写真は二人一緒にゴールするフィニッシュ写真だな……と楽観的に考え、スタート集団の最後尾に整列する。スタートの5分前である。

      (続く……)
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by hyocori-hyoutan | 2006-06-29 23:22 | サロマ100km | Comments(0)