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宗像10km 43分台 努力は裏切らない!

宗像マラソンに参加した。1992年(平成4年)以来の出場である。前夜から脚のマッサージをして万全を尽くす。朝は8時からマイカーで出かける、宗像大社まで約45分で到着する。会場のB&G海洋センターは陸上関係者等の選手が集まってきている。

受付場所に行く。10km受付はゼッケン1~140までであった。つまり100人程度の参加である。5km女子の受付は30人程度、5km男子は80人程度かな……。通常の市民マラソン大会と比べたら参加者が少ない。一つには郡市対抗駅伝大会の宗像郡出場選手の選考会を兼ねているので、10kmは45分、5kmは25分でのゴール関門であり、レベルが高いせいかな。写真左は5km一般男子、右は5km一般女子であり、特に一般女子は20人足らずである。それも現役高校生も混じっている。これはスタート前のプレッシャーとしては、かなりのものであろう。
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5kmのレース終了後に10kmのスタートだから、応援に専念する。一般女子トップは、50歳代だが19分ジャストくらいのタイムで最後のスパートで飛ばす。(ゴール前の写真左)その後の選手の間隔は開いている。じっと応援していると、その時間が長いこと……。来た、来た!時計を見る、まだ22分台でのゴールだ。ルネサンス香椎から参加したM選手(写真右)、N選手(ボクの奥さん)がやってきた。
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きつそうだが、まだまだピッチはきちんと刻んでいる。よく頑張った!(ホント!)ゴール後の一声は「坂が2つあってきつかった……」でも、冬場のこの大会だからこそ出た好記録であろう。
M選手22分10秒くらい、N選手22分45秒くらいかな……。上出来!
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さて、最後を飾るのは10km一般男子である。職場の仲間、青島太平洋マラソンツアーの顔をたくさん見え、気合も入る。号砲一発飛び出す。関門45分だからみんな速い。オーバーペースかどうか分からないままに飛び出す。幅広いストライドと呼吸のリズムを気にしながら走る。怖くて後は振り返らない。
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腕時計も見ない。前を一点見つめるだけである。途中、距離調整のため折り返しが1箇所ある。その箇所は上り坂である。そこで少し弱気になったため5,6人の集団から10mほど遅れる。この弱気とオーバーペースが重なって、集団は20~30mと広がっていく。中間点(5km)は21分20秒(初めて腕時計を見た!)で通過!

「いいじゃん、いいペースだ。この調子ならば24分切れる」と心でつぶやく。

しかし、玄海ゴルフ場の横のコース一番の長い上り坂に突入した。ピッチは少し落ち始める。併走していたkirishima選手はピッチ走法で前方に出て行く。気にしてくれているみたいで、一歩出て様子を伺ってくれたが、こっちの脚力はついていけない。徐々に離れていく。後は極端なペースダウンを避けることを考える。7km通過!もう一度時計を見る「30分ジャスト!」

瞬時に計算する。残り3kmをキロ5分でも45分でゴールできる。気分が楽になる。ひたすら前を見つめるが、差は縮まらずに広がり気味……。やっと宗像大社への一本道を左折して、ゴールのB&G海洋センターの建物が視界に入って来る。ラスト1kmである。同行の5km一般女子選手達の応援を受けてゴールを目指す。写真はゴール前の力走である。同行のkirishima選手は42分ジャストくらいでゴール、ボクは43分12秒でゴールでした。
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宗像10km 43分台 努力は裏切らない!_c0070439_0214494.jpgゴール後、証拠写真を横断幕の前で撮る。久しぶりの全力での10kmレースであった。願わくば、あと5kg減量して限りなく40分に近づけたらいいなあ……と思った。またまた、レースが終わって10kmのベストタイムからフルマラソンの持久係数(10kmタイム×4.8~5)をかけると3時間27分~35分のタイムが出てきた。頑張ろう!
by hyocori-hyoutan | 2007-01-21 22:59 | ランニング大会奮闘記