ひょっこりひょうたんの日誌

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また強風 またオーバーペース またいつの日かリベンジ

3/17(土)
昨年に続いての連続出場だから心には余裕はある。羽田からは京成急行で4泊の宿になる浅草のホテルに直行して荷物だけを預ける。そして、すぐに荒川市民マラソンの選手受付会場に向けて都営大江戸線、三田線を乗り継ぎ蓮根駅に到着する。そして歩いて1.3kmで荒川の河川敷の戸田緑地に到着した。早速、選手受付を済ませる。午後4時までが選手受付時間であり、ボクが着いた午後1時頃はまだ会場の選手も少ない。受付を済ませると、楽しみにしている特設のナイキとランナーズブーツに急ぐ。残念ながらナイキではお気に入りのウェアは見つからない。ランナーズブーツでは、ランナーズオリジナルのロング、ショートのTシャツと3足入靴下を購入して満足する。
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昨年の前日受付は午後3時過ぎに行ったため、既に特設テント内の特製ラーメンコーナーは終了であった。今年はまだ営業中であったので、早速腹ごしらえである。醤油ラーメンに餃子で軽めの昼食であり、味には十分満足であった。それと特出すべき出来事は、ランナーズブーツの一角に、スポーツライター兼サロマンブルーランナー(10回以上の完走者)である「夜久弘」さんのサイン会兼著書販売を行なわれていた。早速、タイトル「ラブリーロード」という本を購入して直筆の挿絵、サインもしていただく。その後しばしお話をさせていただいたところ、福岡にも来られたことがあるとのことであり、是非、夜久さんのHPにも書き込みをしてくださいと言われた。本を数ページめくる、読みやすくランニングに関するキーワードが一杯みたいだ。ゆっくりと読んでみよう。そして、夜は「もんじゃ焼き」で二人だけの結団式を行う。
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3/18(日)
朝、5時には起床して、5時50分には都営大江戸線蔵前駅から乗車して会場に向かう。福岡と比べると1時間近く日の出が早いので、もう燦燦と太陽は輝いて来ている。天気は快晴だ!でも、あいにく風は強そうだ…‥。会場入りは、午前6時50分であった。まずは記念写真、スタートの横断幕をバックに記念写真を撮るが、スタート幕は風で引き散られそうである。今年も風に悩まされるのか…‥。昨年の反省から早めに荷物を預ける予定なので、ランパンシャツ姿の記念写真は撮れない。着替えをしてレースウェアのTシャツ、ハーフパンツ姿になる。その上には、ビニール雨ガッパを着込んで寒さを凌ぎ、スタート前30分前からスタート整列地点に並ぶ。いい場所である。スタート時間が近づくにつれてだんだんと選手が集合し始める。
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午前9時スタート!40秒ほどでスタートラインを通過する。快調なピッチ(㌔5分ペース)で走り始める。1km毎の距離表示がしっかりしているので、ペース管理はしやすい。寒いからビニールカッパは着たままで走る。気温は5度、風は西北西の6~7mの強風である。往路は斜め後ろからの追い風みたい。背中から風に押されている感じである。復路が恐ろしい…‥。

5㌔ラップは25分15秒で通過する。しばし、このペースを維持することにする。周りのランナーとも一体感が感じられる流れに乗ってしまった。7㌔地点で、ビニールカッパを脱ぎ捨てボランティアに処分を頼む。ペースは少し上がって5-10kmは24分34秒でカバーする。視線は前方10mくらいを見つめて、顔を上げずにマイペースを維持していく。左手には、広大な河川敷が広がっているが、強風に煽られて竜巻が時々起きて砂塵を巻き上げている。風向きが良かったので、竜巻はコース上を横断せずに助かる。給水は、2回に一回程度の回数で補給していく。走りに無理はしないが、㌔5分ペースは崩れない。

中間点は、1時間45分30秒での通過である!多分、最近では好タイムである。単純計算で倍にすれば、3時間31分になる。それは無理でも3時間40分は切れるかな…‥とその瞬間は楽観的に考えてしまう。案の定、折り返してからの風の強いこと!風よけに他のランナー背後に忍び込むが風は遮ぎ切れない。前半はの㌔5分ペース固守していたのに、あっという間に5分20秒程度に落ち込み始める。何とかペースを取り戻そうともがくものの、一度落ちたペースは元に戻らない。もちろん、全員が強い向かい風に悪戦苦闘しているもんの、ボクの走りにプラスオーバーペースも加わったみたいである。20-25km26分35秒で通過する。後は耐えて走るのみ。

そうそう、相棒は折り返し地点では、約200m、1分差であった。後半はやばいかな…‥と思ったところでの落ち込みだから、いつかは抜かれると思い、抜いていくランナーの後姿を追うが相棒の姿は見ることが出来ず……。ほっとすると同時に大丈夫かな……とも思い始める。疲労が溜まり、荒川に架かる数多くの橋の名前を眺めていった前半と違い後半は橋の名前を見る余裕も無くなってしまう。

更に、25-30kmは30分58秒を費やしてしまう。もう決定的なペースダウンであり、3時間50分も危うくなる。30km地点には黄金米のおにぎりがエイドステーションに置いてあった。ペースダウンしたからには気分転換、栄養補給も必要と思い立ち止まって2個平らげる。

(その時は気づかなかったが、そのエイドステーションで相棒に抜かれてしまった。)

その後の12km余りは、相棒はボクに追いつこうと必死に走り、ボクは後ろから来ないなあ…‥と後ろを気にしながら走っていた。次の30-35kmも30分47秒である。㌔6分10秒ペースである。そして、ラスト5km地点の新岩渕水門までやってきた。
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昨年はランナーが強風で吹き飛ばされた場所だ。今年は、それを防ぐためか何人かのスタッフが配置されていた。今年も昨年と同様の強風に煽られる。本当はラスト5kmで気合を入れなおさなければいけない所だが、今回は気合が入らない。フルマラソンでは2度生き返ると言われているが、折り返し後も生き返ることはなかった。

(昨年の荒川マラソンの記録は3時間53分台なのに、くたびれた体と心は3時間49分台と思い込んで走っていた。だから昨年の記録は上回れないと諦めてしまった。もし、53分台と意識していたら、昨年を上回るという大きな目標の達成のために最後の力を振り絞ることが出来たかもしれない…‥。)

35-40kmは32分09秒になってしまった。もう気力も失せてしまった。時々、後を振り返り相棒の追い上げを確認しようとしたが、目に入らず。Lastの2.195kmは13分55秒かかる。ゴール前は次から次に抜かれてしまう。そして、ゴールへ……タイムは、ネットで3時間54分29秒!
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ゴール後は、邪魔にならないようにテクテクと歩いていたら、30m先に相棒が待っている。約1分半前にゴールをしたという。「なんだな……負けたのか。今回は追い抜かれる時には気づかなかったなあ。」と独り言を言ってしまった。これで、一緒に走ったフルマラソンは2勝3負1引分になってしまった。何で負けるのかな……本当に不思議だな。
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by hyocori-hyoutan | 2007-03-23 22:43 | ランニング大会奮闘記

マラソン雑学は一流、記録は二流、そしてランニングフォームは自己流の三流、しかし、マラソンと人生を結びつける哲学は特級です。飲む時は年を忘れて、酒なら何でも来い!飲んだ分だけ走らゃいいと思っています。


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