100km完走 何ページも続く 心のアルバム
2007年 06月 06日最後の二人でのランが結果として、日常的な気持ちのランになり、平常心でのゴールになった。もし、一人でのゴールならば、妙な精神の高揚をもたらし涙したかもしれない。
健康のためのランニングとは言いながら、一日に100km走るのが体に良いか悪いか分からない。でも、効果のものさしを損得や○×だけでは表すのは無理である。白黒のほかに灰色もあり、○×の他に△があってもいい。人間は、いろんな寄り道をしたり、たくさん失敗をしたり、無駄なことをしたほうが、人間的だと思う。効率的に動く人間ほど味けないものはない。別に、100km走ったことを弁護するわけじゃないが、こんなウルトラマラソンに打ち込む1000人以上のランナーと一日中一緒に過ごせたのは、とても楽しかった。初対面でも何故か、心が打ち解ける気がした。
これからも、まだまだ、走り続けるだろう。今回は、『歩いて体力、脚力を回復させる』 ことを初めて学んだ。スピードがなくても走れるなら、まだしばらくはウルトラの世界で楽しむことは出来そうだ。だから、このブログもまだまだ、続けられそうだ。ありがたいことである。
by hyocori-hyoutan
| 2007-06-06 23:12
| 阿蘇カルデラスーパーマラソン