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佐賀北高校 神様がいる気がする 優勝おめでとう

久しぶりに高校野球に感動した。隣県の佐賀北高校の快進撃があって、高校野球の素晴らしさを再認識してしまった。開会式後の第一試合の勝利、延長再試合の勝利、延長でのサヨナラ勝利……全て劇的であった。そして、今日の逆転満塁ホームランである。7回まではたったの一安打のチームが集中打で一気に5点をとってそのまま試合を決めてしまった。広陵高校は、たった一球(一瞬)でヒーローから引き立て役になってしまった。野球の神様、運命によって勝者と敗者に別れてしまった。

満塁ホームランもすごいが、それを生み出す過程もすごい。一球の審判の判定で四球が生まれ塁が埋まる。好走と暴走が一瞬の審判の判断でアウト、セーフになる。野球での勝利を得るには実力プラス運が必要だ。また、運をこちらに引き寄せるための日々の練習も必要だ。

野球は、実力7割で、残りは運(神様)次第か……。だから、運(神様)も味方にしたチームは喜び、運(神様)を手に入れなかったチームは悲しむ。でも、勝者も敗者のどちらも、結果を受け入れる。神様の判断を含めて受け入れる。決して神様を憎まない。神様はある面では審判であり、審判の判断を受け入れる。だから、自分の実力と違う結果が出ても、それに従う姿は美しい。

反面、ランニングは実力9割9分で、残りが運か……という考えがふと浮かんだ。マラソン大会で、審判がタイムを左右することはない。天候もみんなに平等だ。だから、結果は全て実力とおりであり、全員が己の責任として結果を受け入れる。その姿も美しい。

同じ美しいでも、どこが違うか……ちょっと考えてみた。野球は自分の及ばぬところの結果にも満足する。マラソンは自分の実力どおりに満足する。そう考えてみると、野球の方が奥が深いかな。

ボクはマラソンは得意で、球技はダメな人間である。頑張り度は持久系のマラソンが上と考えるが、勝敗の過酷さは野球が上かなと思った。マラソン至上主義の人間にとっては、スポーツの本質を考えさせられる高校野球であった。
by hyocori-hyoutan | 2007-08-22 23:39 | スポーツに一言