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福岡国際 今年は面白い 大胆予想

今年の福岡国際マラソンを楽しみだ。12月2日の号砲まであと10日だ。何たって北京五輪の選考会を兼ねているし五輪への調整期間を考えると、第一発の福岡国際マラソンに挑戦するのが最善の選択である。

だから、有力選手がエントリーをしている。まずは福岡国際での優勝経験のある藤田敦史(冨士通)だ。昨年こそ失敗したが、すぐそのあとの別大では優勝することで復活した。ランナーとしての最適年齢は故障との戦いであったが、それを乗り越えた30歳ランナーだ。若きエースから真の日本のエースになるような気がする。
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対抗は、絶対に大崩しない安定感とスピードの佐藤敦之(中国電力)も出場する。実業団駅伝では勝負強さは実証済みである。今年の別大で負けた藤田(上記掲出)とのリベンジも見ものである。
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それ以外にも、悲運のランナー高岡寿成(カネボウ)も出場する。絶対的なスピードを持ちながら、4年前の五輪選考会の「福岡」では、競技場内までの接戦に持ち込んだものの日本人3位の惜敗に散って五輪補欠になってしまった。もう37歳だ。最後のオリンピックに賭ける気持ちはすごいと思う。
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他にも油谷繁(中国電力)、松宮祐行(コニカミノルタ)にも期待はかかる。

そして、外国人に目を向けると、何たってサムエル・ワンジルだ。仙台育英高校で大活躍をして、トヨタ自動車九州の森下監督の下でめきめきと力を貯え、なんとハーフマラソン58分台の大記録を打ち立てている。ケニアの希望の星であり、九州でも九州一周駅伝でも大活躍しているから、是非とも応援したい。
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ボクのレース予想……。
10kmまでは20人程度のトップ大集団となる。ペースメーカーは15分10秒のラップを刻んでいく。優勝候補のテルガト(ケニア)も集団の中に埋没し、日本人の有力選手も前に出ない。レースが動き始めたのは20km過ぎからである。博多駅前の大博通りに出た23km地点である。まだラビットはいるが、有力選手は飛び出す雰囲気が高まってくる。25km地点の国道3号線千鳥橋にでると、ラビットを含めてトップ集団は12人程度である。貝塚の28km地点から横から縦に集団は変化し始める。ラビットが抜ける30km手前からケニア勢がペースを上げていく。テルガト、ワンジルが引っ張っていく。日本勢でついて行くのは、佐藤、藤田、高岡の3人だけである。そして、折り返し直後の32km地点からワンジルが飛び出す。第一回目の揺さぶりだ。縦に伸びた集団は20メートルになってしまう。更にペースアップをしていく。最高の見せ場がやってきた……。

来た来た、競技場の門を最初にくぐる選手は○○選手、その後には、50メートル遅れて△△選手、その後には選手は見えません。さあ、このままで行くと、2時間6分前半の好記録が生まれそうです……。そんな感じかな……。当たるも外れるも……そんなの関係ない!!♪
by hyocori-hyoutan | 2007-11-22 01:35 | スポーツに一言