福岡国際 今年は面白い 大胆予想
2007年 11月 22日だから、有力選手がエントリーをしている。まずは福岡国際での優勝経験のある藤田敦史(冨士通)だ。昨年こそ失敗したが、すぐそのあとの別大では優勝することで復活した。ランナーとしての最適年齢は故障との戦いであったが、それを乗り越えた30歳ランナーだ。若きエースから真の日本のエースになるような気がする。
そして、外国人に目を向けると、何たってサムエル・ワンジルだ。仙台育英高校で大活躍をして、トヨタ自動車九州の森下監督の下でめきめきと力を貯え、なんとハーフマラソン58分台の大記録を打ち立てている。ケニアの希望の星であり、九州でも九州一周駅伝でも大活躍しているから、是非とも応援したい。
10kmまでは20人程度のトップ大集団となる。ペースメーカーは15分10秒のラップを刻んでいく。優勝候補のテルガト(ケニア)も集団の中に埋没し、日本人の有力選手も前に出ない。レースが動き始めたのは20km過ぎからである。博多駅前の大博通りに出た23km地点である。まだラビットはいるが、有力選手は飛び出す雰囲気が高まってくる。25km地点の国道3号線千鳥橋にでると、ラビットを含めてトップ集団は12人程度である。貝塚の28km地点から横から縦に集団は変化し始める。ラビットが抜ける30km手前からケニア勢がペースを上げていく。テルガト、ワンジルが引っ張っていく。日本勢でついて行くのは、佐藤、藤田、高岡の3人だけである。そして、折り返し直後の32km地点からワンジルが飛び出す。第一回目の揺さぶりだ。縦に伸びた集団は20メートルになってしまう。更にペースアップをしていく。最高の見せ場がやってきた……。
来た来た、競技場の門を最初にくぐる選手は○○選手、その後には、50メートル遅れて△△選手、その後には選手は見えません。さあ、このままで行くと、2時間6分前半の好記録が生まれそうです……。そんな感じかな……。当たるも外れるも……そんなの関係ない!!♪
by hyocori-hyoutan
| 2007-11-22 01:35
| スポーツに一言