ポイント練習 切れを確認 いつもの仕上げ
2007年 11月 29日まあまあ,リズムで飛び出していく。㌔5分半くらいか。脚も元気だしニコニコペースで会話も楽しめるペースである。でも照葉の街に入ると無言になってくる。微妙なペースアップが無口なランに導く。それだけ集中力も高まっていく。ボクはランニングしながら計算するのが大好きだ。
「このペースは5㌔27分ペースかな。」
「本番では多分楽なペースだろうが,練習ではキツイなあ。」
「やっと,マラソンの4分の1を走った。このペースの4倍は自分の力だけでは無理だ。マラソン大会に出ている他のランナーの力が必要だ。」
「長い距離を走るには,今のフォームよりもっとフラット走法を取り入れなきゃ……」
そんなことを考えて,約1時間50分のランを終える。ウィンドブレーカーの下のロングTシャツは汗一杯になっていた。冬場はランニング途中に休憩しすぎると体が冷える。額から吹き出す汗を手袋でぬぐう。少し手袋は冷たくなるが,それほど不快にも冷えも伝わらない。やはり晩秋であって冬ではない季節だからの感覚である。
青島の10日前のけじめの練習としては○印の練習だった。本当はレースペースでハーフがポイント練習になるのだろうが,50歳過ぎれば,レースの90%でハーフを走れば上出来である。あとは本番での豊かなレース経験と馬鹿チカラを期待するしかない。苦しさは顔の表情だけで,心は楽しめるレースが出来れば満足だ。脚さん,筋肉さん,心臓さん,無理をお願いするかもしれないが一緒に頑張ろうね。
by hyocori-hyoutan
| 2007-11-29 23:56
| 日々ランの雑感