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真夏のインターバル 噴出す汗 気合の声も出る 

朝から30度を越す気温……。ジョッグでトラックの外側周回の土のコースを4周ほど走るが、それだけで汗が噴出して来る。今日のポイント練習は400m×10本である。もちろん実力差に応じて、A組@84秒、B組@92秒、C組100秒に分かれている。ボクはもちろんスピードがないからA組は無理なので、B組にエントリーする。

400m10本のインターバルトレなんて20年ぶりだ。もちろん心臓の負担が大きいからあまりしたくない練習だが、自覚症状がないから思いっきりのチャレンジだ。昔は72秒~76秒がノルマの練習であったが、今は基本的には㌔1分のタイムが悪いから、インターバルトレでも@3分半を@4分半に切り替えた練習が出来たらOKである。

まずは、ウォーミングアップである。これがボクにとっては速いスピードだ。どうにか4周で終えて本番に備える。このアップだけで汗が噴出して来る。Tシャッツを着替えて万全の体制を築く。

「さあ、行こう!」
A組に続けてB組もスタートだ。気合を込めていたら思わず声が出る。余裕の1本目である。控えめの95秒であった。㌔4分ペースであった。2.3,4本目はペースが上がる。93秒程度に上がる。問題は5本目であった。400mタイムトライアル+200mジョッグの最初の限界点に到着した。

ここで、支配するのが諦めの早さである。決して無理はしない。息切れがし始めた5周目はリタイアを決意……。そして1周を休憩して6周目から再度、集団に入る。でもキツイ!すぐに遅れ始める。もう92秒は無理である。そこで得意のシフトダウンをする。C組(@100秒)につく。幸い6周目を終わったところであった。最後尾につけて様子を伺うが、もう105秒(@4分/h)に落ちているから結構楽につける。

結局、真内コーチ(元旭化成)がリードするC組で後半4回のインターバルを出来た。特にラストは96秒付近までリカバリーできた。これは気持ちよかった。たかがトータル8~9kmの練習であったが、吹き出した汗はすごい勢いであった。練習後の疲れは気持ちいいものであったが、のど乾きもすごかった。帰路のコンビニLOWSONに立ち寄り、モンブランのアイスバーに食いつき、ダイエットコーラーをほぼイッキに飲み干す。こんなことはきついトレーニングをいした者しか分からない。

でも、本当にまさか、400m10本の練習をするなんて思いもしないことだった。こんな馬鹿なことが出来ることが、自分にとっても嬉しいこと……と自分で自分を誉めてしまった。
by hyocori-hyoutan | 2008-07-20 00:04 | Gアスリートクラブ