今年のソフトバンクホークスは波に乗れない。昨年も波に乗れなかったが今年は更に乗れない。若手も伸びてこない。新庄や小笠原が抜けたのに次から次へと若手が伸びてきている日本ハムファイタースとまるで勢いが違う。どんなに選手やコーチ、監督が頑張ってもチーム自体が宿命的背負っている停滞期なのかな……と思ってしまう。

選手達は、プロ野球は勝ったり負けたりの世界だから、それほど深く考えていないかもしれない。しかし、プロ野球ファンというものは、常に140勝0敗を夢見ており、勝っては喜び、負けては倍の悔しさや空しさを背負ってしまう。だから、熱狂的なファンにはなりたくないが、ファンからの脱却もできない。ファン心理なんて、振られてしまった初恋の人を想い続ける純粋な気持ちと似ている。だから、抜け出せない。

ボクのこどものときは、熱狂的な西鉄ライオンズファンであった。父から連れてもらったことも何回もある。一塁側のダッグアウトの上が応援席だった。こども心でもウェットにとんだヤジが楽しかった。ライバルの南海ホークス戦の観戦が一番多かったが、一塁側コーチボックスの南海コーチへのヤジが面白くきつかったのを記憶している。そして、ボクの20歳台は福岡にはプロ野球球団は消えてしまっていた。

それでも平和台野球場で時々開催される試合には見に行った。新婚時に行ったのは、西武対ロッテ戦だった。途中から雨になり、ボロボロの長い木のベンチに座り続けるのが辛かった。そして、結婚して長男も平和台野球場にも連れて行った。南海対西武戦だった。もちろん西武の応援である。

時代は流れ、西鉄ライオンズの宿命のライバルであった南海ホークスが電撃的に福岡にやってきた。ボクは地元球団になったホークスをすぐさま受け入れファンになった。しかし、小さい頃に西武ライオンズのメガホンや帽子を買ってやった長男は西武ファンのままであった。

今は、自分のスポーツ活動でルネサンス通いに忙しく、ヤフードームにもあまり脚を運ばないしテレビ中継も見ない。もっぱらラジオやスポーツニュースが情報源である。そして、ホークスが勝った翌朝の新聞はスポーツ欄を隅から隅まで目を通す。しかし負けた翌朝の新聞は、ホークスの記事が目に飛び込まないようにしてスポーツ欄を読むのは辛いものである。

しかし明日の朝刊は、隅から隅までスポーツ欄を読もう。宿敵楽天(?)に4対1で勝ったからね。それともうひとつ、KBCテレビの「アサデス」もじっくり観よう!やはり、ホークスが勝てば朝がすがすがしい!
by hyocori-hyoutan | 2007-07-13 01:02 | HAWKS | Comments(0)