2006年 11月 30日
心房粗動 再発なし 運動もOK!
待つこと5分で診察室に呼ばれる。24時間心電図の結果を踏まえて先生から説明がある。
先生:「心房粗動」は再発してませんから安心してください。でも24時間心電図を見ると、脈拍が遅いですね。普通、24時間で10万回脈拍を打つのですが、7万5千回しか打ってませんね。徐脈ですね、平均53回/分で、最低で38回/分、最高が93回/分でしたよ。脈も最大2.8秒飛んでました。自覚症状はないですか?」
小生:自覚症状はないです。至って快調です。スポーツクラブに行って運動をしている時は、
130.140まで脈拍は上がります。
先生:それじゃあまり心配しなくてもいいでしょう。病名として「房室ブロック」ですが、しばらく様子を見ておきましょう。
小生:ありがとうございます。
1分間70回×60分×24時間=約10万回なので、約70回/分が平均になるが、それより
17回少ないということである。昔から徐脈であり自覚症状はない。結果として、心房粗動はよくなったが、もともとあった心臓異常は治っていないとのこと。でも、安心した、心房粗動の再発がなかったから。あとの病気は気長に付き合っていくしかないからね。運動規制も言われなかったから良かった、良かった。
これで、青島太平洋マラソンも気にせずに頑張られるよ!
2006年 11月 29日
よくここまで来た 回復して知る 健康のありがたさ
先日も友人が心臓病を患っていると聴いていた、そして、たまたま電話で話す機会があった。こちらから不整脈になっていたと話すと、友人も「心房細動」を患っていたとのことである。
こちら:「カテーテルアブレーションしたの?」
友人:「心房細動でカテーテルアブレーションを受けようと思っていたが、心臓の弁も悪くなっていたので外科治療をしたよ」
こちら:「それは大変でしたね……、酒は飲めるとね?」
友人:「今は飲めるけど、無理はしてないよ」
そんな会話をして、久しぶりの忘年会の約束をした……。飲んでも心臓の話になるのかな、何となく健康や病気の話が酒の話題の中心になるのは、年齢から見ても仕方ないことかな。健康のありがたさを知る今日この頃ですね……。
2006年 11月 27日
マラソン名言27 1987年ランナーズDiaryより
自然に近いとは、暦に左右されず、実際の気温や天候に応じた行動をすることかもしれない。
都会で暮らしていたら、10月になれば衣替え、11月の中旬過ぎればコートを着用するように、周りに合わせた服装をする場合が多い。小生は通勤ラン、バイクの通勤方法が四半世紀も続いている。だから、ネクタイ姿で通勤したことはなく、夏は短パン、冬はジャージにウィンドブレーカのスタイルを通している。必然的に、自然に合わせた服装になる。
服装が自然にマッチしたものになると、それにあわせて行動や考え方も自然に近いものになってしまうのであろう。ランニングしていると、直接的に季節の移り変わりを感じる風や、紅葉の落ち葉を踏みつけて走る場合にも出会う、一般の場合よりも自然に触れる機会も増える。そして、夏の暑さや、強風みたいな自然に打ち勝つことは出来ず、自然と協調する生き方になってしまう。
これまで、走りながら美しく感じたことは何回もある。
河口湖マラソンに行った時の前夜のジョギングで、月の光に照らされている富士山、その山頂付近で舞い上がる粉雪の美しさがあった。
北海道マラソンを走った翌日に早朝ジョッグしているときに感じた、早秋の札幌の街を流れる爽やかな風……。これらのものは、走らないと体験できないものであった。
自然への感謝の気持ち、草木の匂い、季節の風……、ランナーはランニングという教祖さまを持っているから、精神的に強い面がありますね。
2006年 11月 25日
ボージョレ・ヌーヴォー 味も分からず 衝動買い
2006年 11月 25日
ドッグランまでの 18kmコース 汗の重さはピカイチ!
ピッチは速くもなく遅くもない感じである。まみずピアは38分30秒で通過!あと2kmで海中ドッグランである。ちょっとペースを上げて、ドッグランの駐車場の一番奥まで走って推定9kmを確保、約50分!
さあ、後半も同じペースで走る。今日は相棒と無理な駆け引きはせずにイーブンペースでルネの駐車場に着く。後半タイムは約49分でした。更衣室でロングTシャツ2枚を脱ぐと推定1.5kgはあるほどの汗びっしょりの重さでした。
問題はそのあとの行動である。今日はNina60を引き続き受ける。1時間40分ランのあとは、古傷のカカトも痛くなり、エアロビクスの微妙な動きには対応できず……。チョンチョン、チャチャチャ的な動きには足が動かず、本日はちょっと頑張りすぎでした。
でも、これで青島太平洋マラソン前の4回実施予定の20kmコースの2回目にしておこう!
2006年 11月 23日
雨に濡れる 紅葉の街 今年もあと少し


2006年 11月 23日
トレッドミル15km 靴下まで 汗で濡れてしまう!
走り始めたら思ったより、体、脚が軽い。だから、時速8kmから徐々にスピードを上げて11kmになってしまう。トレッドミルだけど、フォームを大きくを心がけて走る。8km通過43分30秒!
ロングTシャツから、半袖Tシャツに着替えて、また走り始める。後半も快調に11.5kmのスピードで走る。後半の7kmは36分30秒!
トータル15kmを80分で走り抜けた。5分20秒/kmペースだから、いいんじゃない。靴下まで汗が流れ落ちるのは久しぶりでした。
明日は天気悪く荒れ模様の天気予報である、とりあえず今日15km走ったから、明日は軽めでもいいかな。
2006年 11月 21日
戦う相手は 自分だけ そのありがたさ!
昨日の続き……君原選手は言う
スポーツの選手にとって大事なのは、結果じゃなくて過程です。努力した人が立派なんです。私自身、後ろの選手が離れているからと手抜きをして一番になっても、本当の喜びを味わうことは出来なかった。逆に、順位は悪くても最善の力を出せた時は満足できた。戦う相手は自分なんです。

戦う相手は自分なんです。そうなんです。一番になれるのは1万人走っても一人だけだが、残りの9999人は決して敗者じゃない。それぞれの戦う相手の自分に勝ちさえすれば、みんな勝者になれると思う。
もうひとつ、「結果じゃなくて過程が大切!」もよくわかる。晴れの舞台のマラソン大会に向けて、自分の体を作り上げていく過程がおもしろいのである。酒を断ち、疲れを残さないようにトレーニングを積み重ねていくプログラムを自分に課していく。何もないと惰性に流れる生活を自らの力で律していく。既に体力の衰えのある50歳代でも出来るのだから、楽しいものである。
しかし、今の時代を走る高橋尚子選手には、その喜びを味わえる状況にあるのだろうか。高橋選手の周りには、スポンサーやマスコミ等のさまざまな人々がいる。その一挙手一動は常に注目を受けている。勝つことが宿命付けられている感じである。
市民ランナーの戦う相手は自分だけという状況は、恵まれいるものですね。
2006年 11月 20日
君原選手 あの街角までが ボクのマラソン!
公共広告機構が1978年に若者の自殺防止キャンペーンに、君原健二さん(メキシコ五輪銀メダリスト:65歳)を採用したCMを作った。
「あの街角まで、あの電柱まで、あと500メートルだけ……と走り続けるのが、ボクのマラソンです。」とのコピーは話題になった。
「レース途中で苦しくなると、私は目標を小さくして頑張ったことがよくあった。」その積み重ねが、すべてのマラソンで完走につながった。

「もし、その順位が逆であったら、自分も銅メダルの重圧で、円谷選手と同じ道を歩いていたかもしれない、何故、円谷選手の相談に乗ってやることが出来なかったのか悔やんでいる」という講演を聴いたこともある。朴訥とした人柄の人であろう。
話は表題に戻る。苦しくなった時に走りながら考えることは、あの電柱まで頑張ろう、あの信号機まで……と自分を騙し騙し、自分を奮い立たせながら走る。その自分との対話があるから楽しいものである。君原選手ほどの一流ランナーも同じように考えながら走っているのか、一流も凡流も同じ事を考えるところにマラソン、ランニングの面白さがあるのだろう。
その君原選手が12/10の青島太平洋マラソンで52回目のマラソンに挑戦する。目標は4時間!小生の目標とほぼ同じである。レース中、併走する機会に恵まれたら一言声を掛けよう!
「福岡国際や九州一周でもいつも応援してましたよ!一緒に走れて嬉しいです!」
2006年 11月 19日
投票所は 世の中の縮図 まだいい人一杯
日頃は元気な人ばかりを街中で見かけるが、選挙に従事していると在宅で高齢者の介護をしている家庭が多いことに気づく。なかなか目立たないが、そのような家庭での介護があって今の社会が成り立っているのだな……と思う。
また、子連れや妊娠中の若い夫婦もたくさん来た。みんな明るく、こつこつと生きている印象を受けた。いじめや親子の殺人等の刹那的な事件が多い中で、投票事務に従事していると心温まる場面にも出くわす。世の中、まだまだいい人が一杯である。
でも、一番驚いたのは現職の市長が敗れてしまったこと!雨天にも関わらず、投票率は伸びていたから批判票が多いのかなと思っていたが、まさか敗れるとは……正直驚いた。選挙は生きものだと痛感だね。明日はその話題で持ちきりになるかな。